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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TIR

有価証券報告書抜粋 サンメッセ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、円安、原油安等に伴う企業業績の上振れ期待や雇用情勢の回復が見られましたが、個人消費が伸び悩んだこともあり、景気回復は緩やかなものとなりました。一方、原油価格は下げ止まりの兆しが見えるものの、依然として新興国経済の下振れリスクや、円高の進行による減速感が強まるなど、先行きは不透明な状況となっております。
印刷業界におきましては、ペーパーレス化に伴う需要の減少や同業者間の受注競争の激化による受注単価の下落などが続いており、依然として厳しい経営環境にあります。
このような環境下にあって当社グループは、創業80周年「進化の年」の会社方針のもと、当期迎えた創業80周年を機に、社員一人ひとりが、そして会社が進化しレベルアップすることにより今後も持続的に発展していく企業でありたい。そのような新たな進化のはじまりの年にしたいと考え、当社グループの強みである総合力を活かした積極的な販促体制により業績向上に努めました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は157億27百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は1億22百万円(前年同期は営業損失92百万円)、経常利益は2億61百万円(前年同期比533.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億51百万円(前年同期比668.1%増)となりました。

セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
(印刷事業)
一般商業印刷物の売上高は折込チラシなどが減少しましたが、主力製品であるカタログや会報などの定期刊行物の増加により112億80百万円(前年同期比0.4%増)となりました。また、包装印刷物の売上高はパッケージなどの減少により21億49百万円(前年同期比0.9%減)、出版印刷物の売上高は18億9百万円(前年同期比6.6%増)、合計売上高は152億39百万円(前年同期比0.9%増)となり、営業利益は67百万円(前年同期は営業損失1億円)となりました。
(イベント事業)
売上高は大型イベントの開催等により5億13百万円(前年同期比66.8%増)と大きく増加し、営業利益は52百万円(前年同期比1,209.7%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、24億2百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少1億25百万円や、未払消費税等の減少1億73百万円に対し、減価償却費6億73百万円などがあったこと等により8億80百万円の収入(前年同期は8億95百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却及び償還による収入2億54百万円に対し、有形固定資産の取得による支出8億69百万円があったこと等により5億7百万円の支出(前年同期は2億38百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入による収入14億20百万円に対し、短期借入金の返済による支出12億30百万円があったこと等により72百万円の支出(前年同期は3億11百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00719] S1007TIR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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