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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TEE

有価証券報告書抜粋 竹田iPホールディングス株式会社 事業等のリスク (2016年3月期)


対処すべき課題メニュー研究開発活動

当社グループの経営成績および財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクにつきましては、以下のようなもの
が挙げられます。なお、文中における将来に関する事項につきましては、当連結会計年度末において当社グループが
判断しているものです。

① 印刷関連市場の変化
当社グループの事業は印刷事業および印刷機械、印刷資材の販売など印刷関連市場が中心です。近年のデジタル
技術の進展やメディアの多様化が進む中で、印刷関連市場は縮小傾向にあり、今後も縮小傾向が続くと想定されま
す。当社グループも半導体関連マスク事業や、ネット通販事業、デジタルメディアを活用したソリューション提
案、デジタルコンテンツ制作など拡印刷事業等への展開を積極的に進めていますが、急激に印刷関連市場が縮小し
た場合には業績に影響を与える可能性があります。

② 受注単価の低下
印刷業界は、保有設備の余剰と商業印刷物の減少などを背景に、激しい受注競争が行われております。その影響
を受け受注単価は下落しており、今後とも低い水準で推移していくことが見込まれます。

③ 原材料等の価格高騰
印刷用紙、インク、フィルムなど当社グループの使用する原材料等は、為替レートや市況による価格変動、原
油、電力など加工コストの影響を受けて変動します。原材料等の高騰に対しては、付加価値提案によるコスト吸
収、代替品の活用などのコスト低減などで対応し、それらで対応しきれない場合は止む無く販売価格に転嫁してお
りますが、こうした対応でカバーできない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 大口得意先の動向
当社グループには、ご愛顧を賜る大口のお客様がいくつかございます。継続的な取引関係は当社グループの強み
である一方、それら大口得意先の取引方針の変更や海外移転、企業統合等により今後の取引高が大きく変動する可
能性があります。

⑤ 売掛債権の回収
当社グループでは、与信管理と債権の回収管理には力点を置いておりますが、昨今の景況や産業構造の変化に鑑
み、取引先の倒産などによる貸倒れが生じるリスクはあるものと認識しております。その場合、当社グループの業
績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 災害の発生
当社グループでは、生産拠点の分散化と、製造設備など主要設備へ防火・耐震対策等を実施するとともに、事業
継続計画を策定するなどしておりますが、大型の災害が発生した際には電力や物流の断絶など社会的インフラに重
大な被害が及ぶ可能性があります。原材料メーカーや協力工場を含めた生産・流通体制と原材料確保が維持できな
い場合には、当社グループの活動に大きな影響を与える可能性があります。

⑦ 情報及び情報システムセキュリティ
当社グループでは、多数の顧客情報及びその受注案件にかかる顧客の機密情報を有しています。その管理には万全を期していますが、予期せぬ事情により情報の流出、不正使用など情報セキュリティにかかるインシデントが発生する恐れがあります。また標的型攻撃メール等によるウイルス感染のリスクが高まっており、情報システムが一定期間機能不全に陥る事態も想定する必要があります。その対応のために多額の費用が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

対処すべき課題研究開発活動


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00720] S1007TEE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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