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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007UY9

有価証券報告書抜粋 国際チャート株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度(2015年4月1日~2016年3月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善など景気回復基調は緩やかに推移しましたが、中国をはじめとする新興国経済の減速に起因する輸出と生産の停滞や、個人消費の改善に弱さが見られ、昨年末以降の円高進行など、景気の先行きは不透明な状況にあります。
このような状況下、当社を取り巻く経営環境におきましても、既存事業市場の成熟化、コスト競争力、受注単価の低下等の厳しい経営環境が進行しております。しかしながら、当社は半世紀超にわたる印刷・精密紙加工技術の特性を活かしたラベル紙、記録紙、検針紙等の開発・生産活動を推進し、顧客ニーズに対応した販売活動による顧客基盤の拡大・拡充を図るなど売上の伸長に注力してまいりました。
この結果、当事業年度の売上高は3,950百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は82百万円(前年同期比15.8%増)、経常利益は83百万円(前年同期比6.3%増)、当期純利益は税制改正による実効税率の変更及び繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産が増加し、これに伴い法人税等調整額が減少したこと等により119百万円(前年同期比18.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前当期純利益の計上等により、前事業年度末に比べ214百万円増加し、当事業年度末には818百万円となりました。また、営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキャッシュ・フローを減算したフリーキャッシュ・フローは235百万円(前年同期は117百万円)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、293百万円(前年同期比63.4%増)となりました。これは、主に増加要因として税引前当期純利益の計上83百万円、減価償却費の計上78百万円、退職給付引当金の増加40百万円、売掛債権の減少102百万円、減少要因として未払消費税等の減少28百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、57百万円(前年同期比7.6%減)となりました。これは、生産設備増強のための有形固定資産の取得や情報化投資等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、17百万円(前年同期比0.5%減)となりました。これは、配当金の支払額17百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00737] S1007UY9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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