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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XXF

有価証券報告書抜粋 株式会社トーエネック 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発活動は、提出会社においてのみ行っており、連結子会社においては研究開発活動を行っていない。

(設備工事業)
当社は、「独自技術の展開」という経営理念に基づき、研究開発の総括部署である技術開発室において、電気・空調等、総合的なエネルギー利用に関する研究開発に取り組んでいるほか、工事施工部門においても安全性の向上、施工技術の高度化、環境保全やコストダウンを目的とした研究開発を推進している。
当連結会計年度における研究開発費は、325百万円である。
技術開発室における主な研究開発
(1) アルミ鋳造プロセスにおける省エネルギー手法に関する研究
これまでに、需要家においてアルミ鋳造プロセスのエネルギー消費量を計測し、エネルギーロスの発生要因の分析と対策方法を検討するとともに、アルミ鋳造プロセスの合理的な運用を可能とする工程・エネルギー管理ソフトを開発した。
当連結会計年度は、フィールド検証を行い、当ソフトによるエネルギーロスの防止効果を確認した。
(2) 樹脂射出成形機の省エネルギー手法に関する研究
これまでに、需要家において樹脂射出成形機のエネルギー消費量を計測し、エネルギーロスの発生要因の分析と対策方法を検討するとともに、樹脂射出成形機の合理的な運用を可能とする工程・エネルギー管理ソフトを開発した。
当連結会計年度は、フィールド検証を行い、当ソフトによるエネルギーロスの防止効果を確認した。
工事施工部門における主な研究開発
(1) 高圧電線用中間皮剥ぎ器の開発
現在、高圧線の中間皮剥ぎ作業は電動化されておらず、間接活線作業の場合には複数の操作棒を持ち替えて作業するため、作業時間が長い。そこで、作業効率向上を目的に、中間皮剥ぎ器の電動工具を開発した。当連結会計年度において、全社配備を完了した。
(2) 配電線カムラー脱着効率化手法の開発
これまでに、シメラーを用いて電線を施設する場合、シメラーの電線把持部(カムラー)の取り付け位置を変えながら(脱着しながら)張線していた。カムラーの脱着作業を省略化できる工法・工具を開発して作業検証した結果、約30%の短時間化効果が得られた。当連結会計年度において、全社配備を完了した。

(その他)

研究開発活動は特段行っていない。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00076] S1007XXF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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