シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081U4

有価証券報告書抜粋 セントラル硝子株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業業績や良好な雇用環境の継続が見られましたが、個人消費の改善は進まず、中国経済の減速や年明け以降の円高進行による輸出の減少傾向など、景気の回復にも停滞感が生じています。一方、世界経済は、米国では景気回復が続いているものの、世界経済の先行き懸念から米利上げペースの引き下げ、中国景気の減速や資源価格の下落等による新興国の低迷、地政学的リスクなどにより、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済状況の下、当社グループは積極的な販売活動を展開いたしました結果、当期の売上高は235,361百万円と前期比18.3%の増加となりました。
損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりました結果、経常利益は前期比294百万円増加の14,615百万円となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比345百万円減少の10,047百万円となりました。


建築用ガラスにつきましては、住宅向需要が堅調に推移しており、省エネ関連商品のエコガラスなどの販売も増加しましたことから、売上高は前期を上回りました。
自動車用ガラスにつきましては、国内は軽自動車向けの出荷が減少しましたが、北米の自動車市場の好況に加え、2014年11月に米国Guardian Industries Corp.より買収をした子会社2社の売上寄与の影響もあり、売上高は前期を上回りました。
電子材料用ガラスにつきましては、タッチパネル用関連製品の出荷量減少から、売上高は前期を下回りました。
以上、ガラス事業の売上高は153,002百万円(前期比37.6%増)となり、損益につきましては137百万円の営業利益(前期比760百万円の改善)となりました。


化学品につきましては、ソーダ灰関連製品の生産停止により、出荷量が減少しましたため、売上高は前期を下回りました。
ファインケミカルにつきましては、半導体用途の特殊ガス関連製品やリチウムイオン電池用電解液製品の販売が増加したことや、医薬品関連製品の出荷も引き続き堅調に推移しましたため、売上高は前期を上回りました。
肥料につきましては、生産コスト低減ニーズ等により機能性品目である省力肥料の販売は堅調だったものの、農作物価格の低迷などの影響を受け一部製品の需要が減少し、売上高は前期並みとなりました。
ガラス繊維につきましては、電子材料向けや自動車用途向けの販売が好調に推移しましたため、売上高は前期を上回りました。
以上、化成品事業の売上高は82,358百万円(前期比6.2%減)となり、損益につきましては13,805百万円の営業利益(前期比1,635百万円増)となりました。


(2) キャッシュ・フロー
営業活動による資金収支は、税金等調整前当期純利益、減価償却費などにより、24,242百万円の収入(前期比
11,159百万円の増加)となりました。
投資活動による資金収支は、有形固定資産の取得による支出などにより、20,890百万円の支出(前期比2,475百
万円の減少)となりました。
財務活動による資金収支は、長期借入金の返済などにより、3,629百万円の支出(前期は8,611百万円の収入)と
なりました。




従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00769] S10081U4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。