有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Q71
イビデン株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループにおける研究開発活動は中核となる当社の技術開発部門、生産技術部門並びに各事業本部の技術部門、および国内関連会社において幅広く進めております。
技術開発部門におきましては、電子関連及びセラミック関連の分野でコア技術の深耕と、独自のマーケティングに基づいた製品企画を行い、次世代、次々世代に向けて独創的な新製品を生み出すための研究開発を進めております。
また、生産技術部門におきましては、競争力を強化するための革新的な工法及び設備開発に積極的に取り組んでおります。
さらに、各事業部の技術部門におきましては、既存事業の拡大を狙った新技術・新製品の開発を進めております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、152億3百万円であります。
主な研究開発活動状況は次のとおりであります。
電子
次世代、次々世代の半導体パッケージ用基板やプリント配線板に求められる要素技術、プロセス技術の開発を進めております。また、パソコンやスマートフォン以外の用途に対しても、当社の特長を活かしたモジュール基板などの研究を行っています。
研究開発費の金額は、97億96百万円であります。
セラミック
自動車関連の環境対策部品として、ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)、NOx浄化用触媒担体、及び触媒担体保持シール材(AFP)の次世代、次々世代製品の研究開発を中心に進めております。また、環境・エネルギー関連向けとして特殊炭素製品及びファインセラミック製品の研究開発も行っております。
研究開発費の金額は、53億29百万円であります。
その他
建材事業では、抗ウイルス性能等、機能性建材の開発を行っております。また、新規商材・新規分野に向けての研究開発活動を行っております。
法面事業では、斜面防災と全面緑化を可能とした特許技術(GTフレーム工法)を進化させた部材改良や新工法の開発を行っております。
造園事業では、壁面や屋上などの特殊空間緑化における技術に注力し、研究開発を行っております。
合成樹脂加工業では、新製品開拓に向けた基礎技術の向上を行っております。
研究開発費の金額は、77百万円であります。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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