シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007PNZ

有価証券報告書抜粋 日本精化株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善、設備投資の持ち直しが見られるなど、景気は緩やかに回復しつつありますが、中国経済をはじめとした海外景気の下振れなど、依然として先行きは不透明な状況で推移してまいりました。
このような事業環境のなかで、当社グループは新製品上市による競争力の強化、新規テーマの獲得とその拡販に努めてまいりました。工業用製品事業においては、「ラノリン」「コレステロール」の輸出の減少などにより売上高は減少しましたが、化粧用機能原料の拡販や精密化学品分野での販売増により製品構成が良化した影響などがあり、利益は増加いたしました。一方、家庭用製品事業においては、新製品と既存品のリニューアルによる拡販及び新規顧客の獲得などに注力したことにより、売上高、利益ともに増加いたしました。

(セグメント別の概況)
①工業用製品
当セグメントにおきましては、「ラノリン」「コレステロール」の輸出の減少などにより売上高は減少しましたが、化粧用機能原料の拡販や精密化学品分野での販売増により製品構成が良化した影響などがあり、利益は増加いたしました。この結果、当セグメントの売上高は185億5千万円(前期比2.8%減)、セグメント利益(営業利益)は17億7百万円(同16.0%増)となりました。
②家庭用製品
当セグメントにおきましては、新製品と既存品のリニューアルによる拡販及び新規顧客の獲得などに注力したことにより、売上高、利益ともに増加いたしました。この結果、当セグメントの売上高は62億4千5百万円(前期比8.9%増)、セグメント利益(営業利益)は4億9千4百万円(同10.9%増)となりました。
③不動産
当セグメントにおきましては、当期に不動産分譲事業からの撤退が完了したことにより売上高は微減となりましたが、賃貸物件の収益が安定的に推移し、利益は増加いたしました。この結果、当セグメントの売上高は3億8千9百万円(前期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は1億4千2百万円(同25.7%増)となりました。
④その他
当セグメントにおきましては、売上高は微増となりましたが、受託試験の構成悪化の影響が著しく利益は減少いたしました。この結果、当セグメントの売上高は6億8千1百万円(前期比4.3%増)、セグメント利益(営業利益)は3千8百万円(同39.6%減)となりました。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は258億6千7百万円(前期比0.0%増)とほぼ横ばいとなりました。また、利益面では営業利益23億8千3百万円(同13.8%増)、経常利益26億1千1百万円(同13.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益でも17億9千9百万円(同26.5%増)と増益となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期に比べ3億4千9百万円増加し、57億6千6百万円となりました。なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な内訳は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ9億6千7百万円収入が減少し、20億7千万円の収入となりました。その主な内訳は、税金等調整前当期純利益25億9千6百万円及び減価償却費10億3百万円の計上による資金の増加、法人税等の支払による資金の減少8億2千6百万円によるものであります。


(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ7億3千3百万円支出が増加し、10億8千1百万円の支出となりました。その主な内訳は、有形固定資産の取得による資金の減少12億8千1百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ3千2百万円支出が増加し、5億9千3百万円の支出となりました。その主な内訳は、配当金の支払いによる資金の減少5億3千4百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00852] S1007PNZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。