シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007KFU

有価証券報告書抜粋 ウエルシアホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、経済政策、金融政策を背景に企業収益や雇用情勢に改善傾向がある一方で中国経済の減速や株価の急落等があり、また、個人消費につきましても、消費税増税後の落ち込みからの持ち直しが見られるものの、節約志向や円安による物価上昇などから先行きが不透明な状況で推移をいたしました。
ドラッグストア業界におきましては、異業種参入、業務・資本提携やM&A等の生き残りをかけた業界再編の動きが継続する中、出店競争や価格競争が激化し、異業種間での顧客獲得など厳しい状況が続いております。
このような状況下におきまして、当社グループは積極的な既存店の改装、調剤併設店の増加、化粧品のカウンセリング販売の強化及びMD政策等のウエルシアモデルの推進により、既存店売上高が好調に推移いたしました。また、「24時間営業店舗」、「ウエルカフェ」の導入をスタートさせ、お客様の利便性向上を目指してまいりました。
当社は、2015年3月1日付で、関西地区を地盤とするタキヤ株式会社(以下、「タキヤ」という。)とシミズ薬品株式会社(以下、「シミズ薬品」という。)を株式交換により完全子会社化し、2015年6月より基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策等の統合を行いました。さらに、2015年12月1日付で当社の子会社であるウエルシア薬局株式会社(以下、「ウエルシア薬局」という。)を吸収合併存続会社、タキヤを吸収合併消滅会社とする組織再編を行い、関西地区における事業拡大の早期化を進めております。
また、2015年9月1日付で、株式交換により株式会社CFSコーポレーション(以下、「CFS」という。)を完全子会社化し、「日本一のドラッグストアチェーンの構築」に向け、2016年3月より基幹システム、物流拠点、POSシステム及び販促施策等の統合準備を実施いたしました。
加えて、2016年2月24日付で、ウエルシア薬局は、日本橋ファーマ株式会社(以下、「日本橋ファーマ」という。)及び有限会社ウエルテックの株式を取得し、調剤薬局1店舗が増加しております。
出店と閉店につきましては、グループ全体で74店舗の新規出店と40店舗の閉店を行いました。これに、連結子会社化したタキヤの78店舗、シミズ薬品の57店舗さらにCFSの310店舗を加え、当連結会計年度末における店舗数は1,472店舗となりました。なお、この中には聯華毎日鈴商業(上海)有限公司の3店舗が含まれております。
以上の結果、当連結会計年度は売上高528,402百万円、営業利益18,759百万円、経常利益20,377百万円及び当期純利益9,527百万円となりました。
(単位:百万円)
区 分前年同期間
(自 2014年3月1日
至 2015年2月28日)
当連結会計年度
(自 2015年3月1日
至 2016年2月29日)
前年同期間比
(%)
売上高380,460528,402138.9
営業利益12,97118,759144.6
経常利益14,04320,377145.1
当期純利益7,4549,527127.8


なお、当社グループは、医薬品・調剤・化粧品等を中心とした小売事業の単一セグメントであるため、セグメントに関連付けた記載はしておりません。

(店舗の出店・閉店状況)
(単位:店)
前期末店舗数子会社化による出店数閉店数統合による
増減数
当期末店舗数
(2015年2月28日)新規増加店舗数(2016年2月29日)
ウエルシア薬局 (注)3987-62△28821,103
タキヤ (注)1,3-786△2△82-
シミズ薬品 (注)1-571△2-56
CFS(注)2-3104△5-309
日本橋ファーマ(注)4-1---1
国 内 計98744673△37-1,469
聯華毎日鈴商業(上海)(注)55-1△3-3
合 計99244674△40-1,472

(注)1 2015年3月1日付でタキヤ及びシミズ薬品は、株式交換による完全子会社化により連結子会社としております。
2 2015年9月1日付でCFSは、株式交換による完全子会社化により連結子会社としております。
3 2015年12月1日付でタキヤは、当社子会社のウエルシア薬局を吸収合併存続会社とする合併を実施したことにより消滅したため、当期末店舗数はウエルシア薬局の店舗数に含めて記載しております。
4 2016年2月24日付でウエルシア薬局は、日本橋ファーマの株式を取得して子会社化し、当社の連結子会社としております。
5 聯華毎日鈴商業(上海)の会計年度は、2015年1月1日から2015年12月31日であるため、上表の「当期末店舗数」欄は、2015年12月31日現在の店舗数を記載しております。
6 上表の「当期末店舗数」のうち調剤取扱店舗数は、ウエルシア薬局777店舗、シミズ薬品10店舗、CFS106店舗及び日本橋ファーマ1店舗の合計894店舗、また、深夜営業店舗数は、ウエルシア薬局900店舗、シミズ薬品13店舗及びCFS9店舗の合計922店舗となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ4,209百万円増加し、13,245百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
なお、2015年2月期は、決算日を8月31日から2月末日に変更したことに伴い6ヶ月の変則決算となっているため、前年同期比については記載しておりません。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は15,031百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益16,511百万円に対して、収入の主な内訳は非資金費用である減価償却費9,160百万円であり、支出の主な内訳は仕入債務の減少額6,009百万円及び法人税等の支払額5,805百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,853百万円となりました。
これは主に、関係会社預け金の払戻による収入15,000百万円に対して、有形固定資産の取得による支出9,673百万円、関係会社預け金の預入による支出7,000百万円及び敷金の差入による支出2,716百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は10,018百万円となりました。
これは主に、長期借入れによる収入2,544百万円に対して、長期借入金の返済による支出5,588百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出3,858百万円及び自己株式の取得による支出2,448百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21035] S1007KFU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。