シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100812Y

有価証券報告書抜粋 株式会社アサヒペン 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、円安や原油安の影響により一部企業の業績に良好な動きが見られた反面、中国経済の減速や中東の政情不安など、依然として不透明感を拭えない状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く経営環境におきましても、個人消費につきまして、特定の高額商品や訪日外国人における好調な需要が見られたものの、住生活関連商品、日用品については消費者の低価格志向も根強く、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループでは、新製品の投入、販路の拡大、各種メディアを利用しての販売促進など、積極的な営業活動を展開いたしました。その結果、新製品の寄与があったうえ、天候にも恵まれて、事業全般が堅調に推移したため、当連結会計年度の売上高は140億7千3百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
収益面では、円安等による輸入商材価格の上昇等の影響はあったものの、塗料事業における新製品の売上が好調であったこと、グループ企業一体となって経営の効率化に努めたことから、営業利益は6億2千2百万円(前年同期比44.4%増)、経常利益は6億5千9百万円(前年同期比36.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億2千2百万円(前年同期比47.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

当事業は、当社の主力商品である家庭用塗料及び金属用・プラスチック用等の工業用塗料の製造及び販売並びに塗装工事等を行っております。
当連結会計年度におきましても、店頭での販売促進、店内シェアの拡大をはかるとともに、新規顧客の獲得に向け積極的な営業活動を展開いたしました。その結果、家庭用塗料の売上が、新製品の寄与と需要期である秋の天候に恵まれるなど堅調に推移したことから、当事業全体の売上高は、83億6千2百万円(前年同期比1.9%増)となりました。

当事業は、カベ紙、障子紙やガラス用装飾シート等のインテリア用品、住宅用補修材やワックス等のハウスケア用品及び園芸用品等の製造及び販売を行っております。
当事業におきましても、消費者ニーズに応えた新製品の投入や積極的な販売促進活動とともに、新規顧客への提案営業等に注力いたしました。その結果、天候にも恵まれ、特に園芸用品の売上が好調に推移したことなどから、当事業全体の売上高は、55億7千6百万円(前年同期比8.3%増)となりました。

その他の事業は、物流サービス業及び賃貸業等を行っており、売上高は1億3千3百万円(前年同期比17.2%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて2億3千4百万円増加し、55億3百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は9億7百万円(前年同期比70.0%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益6億7千4百万円及び仕入債務の増加2億5千8百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は2億9千8百万円(前年同期比4.2%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2億9千3百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は3億5千3百万円(前年同期比52.0%減)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出1億3千6百万円及び配当金の支払額2億4千7百万円等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00909] S100812Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。