有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009I3Z
ナトコ株式会社 研究開発活動 (2016年10月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、地球・人にやさしい環境対応型製品の開発、業界でのシェア向上に向けた差別化商品の開発、更に電子材料関連分野等で要求される高度な機能を備えた高分子材料技術及び製品の開発に取り組んでおります。
当社グループの研究開発体制につきましては、樹脂開発を根幹に分散・塗装・色彩技術の各分野にわたる長期的な基礎研究は研究所が担当しており、顧客ニーズを反映した商品企画、開発、改良が必要とされるテーマは各事業の開発部門が担当しております。
当連結会計年度における研究開発費は825百万円であり、セグメントの状況は次のとおりであります。
①塗料事業
金属用塗料分野では、粉体塗料の低温化、高平滑化の研究開発を進めるとともに、高耐候性ポリエステル粉体の開発に取り組みました。溶剤系塗料では昨年発売した新規架橋システム(新商品:ユーノス/Eunos®)の横展開に取り組むとともに、工作機械向け新商品「スーパーワン/Super One®」のユーザーへの提案を開始いたしました。
内装建材用塗料分野では、木質感をより強く表現できる意匠提案や、ユーザーでの工程短縮、機能性塗料の提案、新規ユーザー獲得の為の塗料開発に取り組みました。また、海外進出する建材メーカーへの仕様提案にも継続して取り組んでおります。
外装建材用塗料分野では、業界のニーズに沿った高耐久性低汚染塗料の開発や、IJ新規意匠仕様の提案、ユーザーにおけるトラブル防止仕様の確立に取り組みました。また、窯業系以外のサイディング材向け塗料の開発にも取り組んでおります。
樹脂素材分野では、従来品の機能を更にレベルアップし、コスト競争力のある製品を中国市場に投入するとともに海外端末メーカーの求める多岐にわたる新素材に対する触感、意匠、機能を含めた新塗装仕様の確立に取り組みました。
当事業に係る研究開発費は364百万円であります。
②ファインケミカル事業
化成品分野では、自動車の内外装向けのコーティング剤の開発や新規機能性コーティング剤の開発に取り組みました。
微粒子分野では、合成技術や表面処理技術を応用した開発品が、新規分野で品質・信頼性合格を獲得し、量産開発に取り組みました。
当事業に係る研究開発費は182百万円であります。
③シンナー事業
研究開発活動は行っておりません。
④基礎研究
基礎研究は樹脂開発、分散技術、塗装技術、色彩技術の4グループの要素技術に特化され、得られた知見を塗料事業、ファインケミカル事業に提案しております。
樹脂開発では環境問題に対応する塗料用の樹脂と新規機能性ポリマーの開発、分散技術では機能材の塗料系に適した分散と色安定性の追求、塗装技術では塗装方法や加飾の追求、色彩技術では光揮材を活用した新規意匠や触感意匠の提案に取り組みました。
これらの要素技術は相互の連携を図るとともに、事業部とも協力し、商品の開発に取り組んでおります。
基礎研究に係る研究開発費は278百万円であります。
当社グループの研究開発体制につきましては、樹脂開発を根幹に分散・塗装・色彩技術の各分野にわたる長期的な基礎研究は研究所が担当しており、顧客ニーズを反映した商品企画、開発、改良が必要とされるテーマは各事業の開発部門が担当しております。
当連結会計年度における研究開発費は825百万円であり、セグメントの状況は次のとおりであります。
①塗料事業
金属用塗料分野では、粉体塗料の低温化、高平滑化の研究開発を進めるとともに、高耐候性ポリエステル粉体の開発に取り組みました。溶剤系塗料では昨年発売した新規架橋システム(新商品:ユーノス/Eunos®)の横展開に取り組むとともに、工作機械向け新商品「スーパーワン/Super One®」のユーザーへの提案を開始いたしました。
内装建材用塗料分野では、木質感をより強く表現できる意匠提案や、ユーザーでの工程短縮、機能性塗料の提案、新規ユーザー獲得の為の塗料開発に取り組みました。また、海外進出する建材メーカーへの仕様提案にも継続して取り組んでおります。
外装建材用塗料分野では、業界のニーズに沿った高耐久性低汚染塗料の開発や、IJ新規意匠仕様の提案、ユーザーにおけるトラブル防止仕様の確立に取り組みました。また、窯業系以外のサイディング材向け塗料の開発にも取り組んでおります。
樹脂素材分野では、従来品の機能を更にレベルアップし、コスト競争力のある製品を中国市場に投入するとともに海外端末メーカーの求める多岐にわたる新素材に対する触感、意匠、機能を含めた新塗装仕様の確立に取り組みました。
当事業に係る研究開発費は364百万円であります。
②ファインケミカル事業
化成品分野では、自動車の内外装向けのコーティング剤の開発や新規機能性コーティング剤の開発に取り組みました。
微粒子分野では、合成技術や表面処理技術を応用した開発品が、新規分野で品質・信頼性合格を獲得し、量産開発に取り組みました。
当事業に係る研究開発費は182百万円であります。
③シンナー事業
研究開発活動は行っておりません。
④基礎研究
基礎研究は樹脂開発、分散技術、塗装技術、色彩技術の4グループの要素技術に特化され、得られた知見を塗料事業、ファインケミカル事業に提案しております。
樹脂開発では環境問題に対応する塗料用の樹脂と新規機能性ポリマーの開発、分散技術では機能材の塗料系に適した分散と色安定性の追求、塗装技術では塗装方法や加飾の追求、色彩技術では光揮材を活用した新規意匠や触感意匠の提案に取り組みました。
これらの要素技術は相互の連携を図るとともに、事業部とも協力し、商品の開発に取り組んでおります。
基礎研究に係る研究開発費は278百万円であります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00915] S1009I3Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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