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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081VO

有価証券報告書抜粋 株式会社レスターホールディングス 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
(当連結会計年度の概況)
当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益、雇用情勢、設備投資の改善などによりおおむね緩やかな回復基調が続きました。その一方で、中国をはじめとするアジア新興国の経済の減速、原油価格の低迷、難民問題やテロといった地政学的要因等により、日本や世界の経済の下振れリスクがいっそう強まっております。
当社グループが属しておりますエレクトロニクス業界におきましては、その牽引役をスマートフォンに依存する傾向が続いておりますが、足元では中国のスマートフォン市場の成長が鈍化しています。その一方で、自動車分野では、電子技術の搭載による情報化や自動化の潮流が顕著であり、市場の拡大が期待されます。
このような状況の下、当社グループは、ソニー製の半導体・電子部品事業を軸とし、自社工場におけるEMS(電子機器受託製造サービス)等の高付加価値事業の拡大、取扱い製品の拡張、外部提携も含めた新規事業の創出に引き続き注力してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,886億84百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は64億87百万円(前年同期比16.3%増)となりました。一方、第4四半期の急激な円高傾向に伴う為替差損の拡大により、経常利益は54億48百万円(前年同期比12.6%減)に、また、一部投資有価証券の減損損失もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は32億0百万円(前年同期比20.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
・半導体及び電子部品事業
半導体及び電子部品事業におきましては、主にEMS事業を含むスマートフォン向け需要により、増収、増益となりました。
以上の結果、売上高は2,703億88百万円(前年同期比2.7%増)、セグメント利益は63億円76百万円(前年同期比17.0%増)となりました。
・電子機器事業
電子機器事業におきましては、業務用電子機器の顧客需要の回復等により増収となりました。
以上の結果、売上高は172億11百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント利益は1億80百万円(前年同期比37.7%増)となりました。
・システム機器事業
非接触ICカード関連事業におきましては、電子マネー関連ビジネスの商談は引き続き活況に推移しているものの、一部顧客の在庫調整の影響により、売上は微減となりました。また、半導体及び電子部品の信頼性試験・環境物質分析サービス事業におきましては、車載向け等受注増により、増収となりました。セグメント利益は、先行投資等により販管費が増加したことに伴い、減益となりました。
以上の結果、売上高は28億82百万円(前年同期比3.1%増)、セグメント利益は1億37百万円(前年同期比37.1%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、68億89百万円(前年同期は102億42百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(48億9百万円)、売上債権の増加(29億9百万円)、たな卸資産の増加(3億92百万円)、仕入債務の減少(70億29百万円)及び法人税等の支払額(15億91百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億68百万円(前年同期は2億49百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(3億69百万円)、投資有価証券の売却による収入(2億3百万円)及び定期預金の払戻による収入(18億16百万円)と預入による支出(12億0百万円)との差額によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、34億10百万円(前年同期は11億30百万円の使用)となりました。これは主に、運転資金のための短期借入金の純増加(56億17百万円)、長期借入金の返済による支出(14億79百万円)及び配当金の支払額(7億6百万円)によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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