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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008WEE

有価証券報告書抜粋 佐藤製薬株式会社 業績等の概要 (2016年7月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における我が国の経済は、政府の経済・金融政策により雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調にありましたが、年度の後半では、円高の進行や新興国の経済成長の鈍化など、個人消費も伸び悩み、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況の中、当社グループはOTC医薬品を中心としたヘルスケア事業の体制強化、医療用医薬品事業及び海外事業の拡大をテーマに推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高388億9千8百万円、円高の進行等により経常利益3千7百万円、親会社株主に帰属する当期純損失2億6千3百万円となりました。


セグメント別の業績は、次のとおりであります。

OTC事業
OTC医薬品市場におきましては、外国人観光客による需要増や花粉症、風邪の流行などの影響で好調なカテゴリーもありましたが、全般的には低調に推移いたしました。
当社グループは、このような状況下で生活者のニーズや市場の変化に対応し、主力ブランドを中心に新製品の投入やリニューアルを積極的に行いました。また、中長期ブランド戦略に基づく広告宣伝や、各ルートに対するセールス・マーケティング活動を強化した結果、売上高は335億9千7百万円で、セグメント利益は20億5千6百万円となりました。
製品別にみますと、ミニドリンク剤の「スパークユンケル」、鼻炎薬の「ナザールスプレー」、鎮咳去たん薬の「ストナ去たんカプセル」、解熱鎮痛薬の「リングルアイビー200」、滋養強壮剤の「レバウルソ」「ユンケルゾンネロイヤル」、皮膚用薬の「ポリベビー」、外用消炎鎮痛剤の「サロメチールジクロシリーズ」などが好調に推移しました。
新製品では、「ユンケル黄帝液プレミアム」「レバウルソゴールド」「レバウルソドリンクG」等を発売いたしました。新規ルート向けでは「ユンケルローヤルC2」「ユンケルローヤル錠」等が堅調に推移しました。



医薬事業
医療用医薬品におきましては、外用局所麻酔剤「エムラクリーム」、アレルギー性皮膚疾患検査薬「パッチテストパネル(S)」、血行促進・皮膚保湿剤「ヘパリン類似物質外用スプレー」等が堅調に推移、新製品としては、爪白癬治療剤「ルコナック爪外用液5%」を発売いたしました。新製品の育成や、病院ルートの取り組み強化等積極的な販売活動を行った結果、売上高は53億1百万円で、セグメント損失は14億3千1百万円となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、期首から15億3千3百万円減少し、101億5千7百万円となりました。その内容の主なものは次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動から得た資金は7億4百万円(前連結会計年度は32億6千9百万円の収入)であり、主として税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動に使用した資金は13億7千4百万円(前連結会計年度は22億9千7百万円の支出)であり、主として投資有価証券の取得による支出66億8千4百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入78億9千2百万円、有形固定資産の取得による支出17億9千5百万円でありました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動に使用した資金は7億1千4百万円(前連結会計年度は6億9百万円の支出)で、主としてファイナンス・リース債務の返済による支出4億5百万円、配当金の支払が1億5千万円あったことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00954] S1008WEE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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