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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WJN

有価証券報告書抜粋 森田薬品工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による積極的な経済政策や訪日外国人観光客による個人消費の増加もあり、企業収益や雇用情勢が改善され緩やかな回復基調が続いております。
一方、先行きについては中国を始めとするアジア新興国を中心とした海外経済の減速や株価の急落等があり、依然として先行き不透明な状況にあります。
OTC医薬品業界におきましては、ドラッグストアやネット販売による厳しい販売競争が続いており、依然として厳しい事業環境下で推移しております。
当社グループはこの様な厳しい状況のなかで、引き続き新たな取引先獲得のための異業種を含めた新規開拓や、経営基盤の拡大安定のための財務体質改善に積極的に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は2,563,394千円(前年同期比6.9%増)、営業利益391,849千円(前年同期比6.0%減)、経常利益385,318千円(前年同期比2.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益264,817千円(前年同期比77.2%増)となりました。
当社グループは、OTC医薬品の製造及び販売を中心とする医薬事業の単一事業のため、当連結会計年度において、開示対象となるセグメントがないためセグメントの業績を記載しておりませんが、部門別、製品別の売上の状況は次のとおりであります。
OTC医薬品部門の売上高は、主力商品のカルシウム製剤「タチカワ電解カルシウム」、細胞賦活用薬「錠剤ルミンA」は苦戦いたしましたが、プラセンタ製剤「ビタエックス」が好調に推移し、2,369,628千円(前年同期比8.8%増)となりました。
受託製造部門としては、「タチカワ電解カルシウム」等を福山工場で製造し、売上高は62,053千円(前年同期比18.9%減)となりました。
その他部門の医薬部外品、栄養機能食品等につきましては、栄養機能食品「ビタモ液」を中心に、売上高131,713千円(前年同期比8.5%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、仕入債務の減少、定期預金の預入や有形固定資産の取得による支出等の要因により一部相殺されたものの、税金等調整前当期純利益が428,923千円(前年同期比37.9%増)と増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ61,031千円増加し、当連結会計年度末には862,667千円となりました。
当連結会計年度中における各区分キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は208,245千円(同13.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益428,923千円、減価償却費65,878千円に対し、匿名組合投資利益61,640千円、仕入債務の減少94,124千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は56,484千円(同57.2%減)となりました。これは主に、定期預金の預入407,847千円、有形固定資産の取得54,944千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は90,729千円(同3.6%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出107,004千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00955] S1007WJN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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