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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SL5

有価証券報告書抜粋 株式会社 廣貫堂 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

2015年度の研究開発活動目標は次のとおりであります。
①ニーズに基づくスピードある開発
・グループ販社、他部門からの依頼(受託含む)に対し、開発スケジュールを遵守。
・600bpmライン稼働率向上に対応する製品開発に注力。
②医療用医薬品の開発
③新規製剤技術の確立
④海外事業&工場稼働率UPの検討
メーカー動向情報及びニューリリースにより2015年度下半期より対応を進めておりましたが、2016年3月にリゾチーム塩酸塩を含有する医薬品に関する通知が当局より発出され、それに対応するべく、2016年度開発スケジュールを見直し、関連品目の優先順位を最上位として2016年9月までに完了させるよう対応してまいります。
滑川工場の600bpmライン稼働率向上対応製品として、ミニドリンクの開発を継続して行っております。昨年11月に50mlドリンクの製造販売承認申請を行った品目について、2016年度上半期での発売を予定しております。また、ドラッグストア向けPB・SB製品の50mlドリンクに関しましては、本年2月に製造販売承認申請を行いました。
100mlドリンクに関しましては、新規製品のみならず、既製品のバージョン追加およびリニューアルを進め、製造販売承認を申請していた品目につきまして、2015年11月および2016年1月に2品目の承認を取得しました。
固形剤開発におきましては、本年2月に廣貫堂初の医療用医薬品(ジェネリック医薬品)であります、フルスルチアミン塩酸塩顆粒10%「廣貫堂」の製造販売承認を取得し、その後薬価収載希望を申請しており、本年8月より発売を予定しております。また、ドラッグストア向けPB・SB製品である胃腸薬および解熱鎮痛薬の製造販売承認を取得しました。さらに、2016年度も継続して受託開発・自社ジェネリック医薬品・ドラッグストア向けPB・SB製品の開発を行ってまいります。
新規製剤技術の確立について、生薬エキスを多く配合するカプセル剤の製造法改善、漢方内服液の澄明化検討を行いました。また、製剤技術研究会や各種セミナーの参加による情報収集を行いました。
海外事業&工場稼働率UPに関しましては、自社ジェネリック医薬品開発と絡め、医薬品事業部、日本イチCMO事業部、海外営業部と協力し、開発品目の選定・処方設計を行ってまいります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、849,499千円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00959] S1007SL5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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