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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZYI

有価証券報告書抜粋 キッセイ薬品工業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当グループの中核である医薬品事業では、経営ビジョンである「世界の人びとの健康に貢献できる独創的な医薬品を開発し提供する創薬研究開発型企業を目指す」の実現のため、研究開発におけるコア領域を定め、積極的に研究開発投資を行うことにより、新薬創出と開発の加速を図っております。また、グローバル市場への進出と拡大を目指し、創製品の技術導出による国際展開を推進しております。
医薬品事業における当連結会計年度の研究開発の状況は次のとおりであります。
昨年1月に承認申請を行いましたグルファストの剤形追加(口腔内崩壊錠)の製造販売承認を本年2月に取得いたしましたことから、薬価基準収載後の発売を予定しております。また、本年3月には杏林製薬株式会社との間で過活動膀胱治療薬KRP-114V(開発番号、一般名:ビベグロン)の日本国内における共同開発及び共同販売に関する契約を締結いたしました。なお、当社とファイザー社(アメリカ)は、当社が同社に技術導出いたしました痛風・高尿酸血症治療薬KUX-1151(開発番号)に代わる新たな化合物の共同研究を進めてまいりましたが、当連結会計年度内において、同社は同社内における研究開発ポートフォリオの見直しにより、当該共同研究を継続しないことを決定しています。
このほか、昨年11月には当社が創製いたしました子宮内膜症治療薬KLH-2109(開発番号)につきまして、日本など一部のアジアを除く全世界における独占的開発及び販売権をオブシーバ社(スイス)に許諾する契約を締結いたしました。
その他の事業につきましては、ソフトウエア開発における先端情報技術研究への積極投資など、事業拡大に向けての基盤作りを行っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は141億6百万円(売上高比19.8%)であります。

(医薬品事業)
マーケティング領域および新規参入領域に、バイオロジクス領域を加えた研究開発領域において、研究開発・ライセンスインを活発化させ、製品ポートフォリオの充実・強化を図っております。なお、研究開発費の総額は139億9千7百万円であります。

(その他の事業)
グローバルな事業展開に向けたメディカル系ソフトウエアをはじめ、パッケージソフトウエアの開発体制の確立、次世代技術の取り込みを推進しております。なお、研究開発費の総額は1億8百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00962] S1007ZYI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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