有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007R10
株式会社カイノス 研究開発活動 (2016年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社は、体外診断用医薬品市場及び医療現場の各種ニーズに応えるべく、体外診断用医薬品の研究開発や新システムの構築を開発本部が主体となって積極的に推進しております。研究開発スタッフは2016年3月31日現在で17名であり、これは総従業員数(164名)の約10%に相当します。
当事業年度における研究開発活動としましては、生化学検査分野では、2015年12月に発売を開始した2種のカルニチン測定試薬の保険適用に向けた取り組みを継続しています。免疫検査分野では、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の診断基準として製造販売承認から保険収載が希求されているADAMTS13活性測定試薬の開発を進める他、シスメックス株式会社と全自動免疫測定装置HISCLの専用試薬に関する共同開発を積極的に継続推進しています。遺伝子検査分野においては、市中肺炎の主な原因菌5種の遺伝子を検出する研究用試薬スイフトジーン®肺炎マルチ5「カイノス」を2016年3月に発売しました。また、輸血検査分野では、血液型の確認に用いるDG Gel Confirm P、及びRh式血液型抗原の有無を確認するDG Gel Rh Phenoといった2種類の新規ゲルカラム製品の製造販売承認を取得し、DG Gel card製品の拡充を進めています。
なお、当事業年度における研究開発費の総額は2億3千3百万円となっております。
当事業年度における研究開発活動としましては、生化学検査分野では、2015年12月に発売を開始した2種のカルニチン測定試薬の保険適用に向けた取り組みを継続しています。免疫検査分野では、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の診断基準として製造販売承認から保険収載が希求されているADAMTS13活性測定試薬の開発を進める他、シスメックス株式会社と全自動免疫測定装置HISCLの専用試薬に関する共同開発を積極的に継続推進しています。遺伝子検査分野においては、市中肺炎の主な原因菌5種の遺伝子を検出する研究用試薬スイフトジーン®肺炎マルチ5「カイノス」を2016年3月に発売しました。また、輸血検査分野では、血液型の確認に用いるDG Gel Confirm P、及びRh式血液型抗原の有無を確認するDG Gel Rh Phenoといった2種類の新規ゲルカラム製品の製造販売承認を取得し、DG Gel card製品の拡充を進めています。
なお、当事業年度における研究開発費の総額は2億3千3百万円となっております。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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