有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J47O (EDINETへの外部リンク)
株式会社オプティマスグループ 沿革 (2020年3月期)
当社グループは、1988年4月に、当社代表取締役社長山中信哉が三重県度会郡小俣町(現 三重県伊勢市)において、水産食品の輸出入事業を目的として㈱日貿・ジャパントレーディング(現 ㈱日貿)を設立したことから始まりました。また、同時期に、自動車組立産業の保護から市場開放へと政策を変更していたニュージーランドに着目し、1989年5月より日本の中古自動車を輸出するビジネスを本格的に稼働させました。
イギリス連邦加盟国のニュージーランドは、左車線・右ハンドルのため日本車との親和性も高く、当社グループの取扱台数は増加してまいりました。同時に、顧客のニーズを元として、船積前検査、非船舶運航事業、債権回収補助業務等、中古自動車輸出に係る関連サービスを手がけることで、事業領域も拡大させてきております。また、ニュージーランドでは、事業ごとに会社を設立するという商慣習が存在するため、当社グループも事業ごとに会社を設立して事業領域の拡大を図ってまいりました。
事業が多角化するなか、当社グループの持続的な成長を推進していくためには、事業環境の変化に合わせた意思決定の迅速化、重複する経営機能の効率化及びさらなる企業統治の強化が必要と考え、各事業をグループとして一体化し、経営資源を適切に配分できる体制を構築することが望ましいと判断しました。そのため、2015年1月に㈱日貿の単独株式移転により純粋持株会社である当社を設立しました。
当社グループの事業は、貿易、物流、サービス、検査の4つのセグメントからなり、2015年3月期におけるサービスセグメントでの企業再編、2016年3月期における物流セグメントでの企業再編のように、必要な企業再編をセグメントごとに実施してまいりましたが、2019年3月期において当社グループの主たる事業を行っているニュージーランドと今後の成長を見込むオーストラリアにおいて、それぞれの事業地域としての管理を強化する目的とした企業再編を実施いたしました。
以下に、当社グループの沿革を次のとおりセグメントごとに記載いたします。(詳細については、事業の変遷図をご参照下さい)。
(1)当社
(2)貿易
(3)物流
(注)NVOCC(Non-Vessel Operating Common Carrier): 船舶を所有せず、船舶の積載スペース(船腹)を借りて顧客の貨物を輸送し付帯サービスの提供を行う事業者であります。
(4)サービス
(5)検査
[事業の変遷図]
当社グループの事業の変遷を図示いたしますと、次のとおりであります。
(注1) 非連結子会社2社(PT Oto Bid Indonesia、Nichibo Asia Sdn Bhd)については記載を省略しております。なお、Nichibo Asia Sdn Bhdについては、現在、清算手続中であります。
(注2) 当会社は、2018年9月、Dolphin Shipping New Zealand Limitedに名称変更しました。
(注3) 2社は、2018年9月に大和シッピング㈱を存続会社として吸収合併し、大和ロジスティクス㈱に名称変更しました。
(注4) 当社は、2018年10月にコンパス・ロジスティクス㈱を吸収合併し、ポートサービス㈱と大和ロジスティクス㈱を子会社にしました。
(注5) 2018年11月、株式交換によりポートサービス㈱を大和ロジスティクス㈱の100%子会社にしました。
(注1) 2社は、2015年3月に株式の50%、2016年3月に株式の残り50%が取得されました。
(注2) 当会社は、2016年4月、Fasttrack Automotive Compliance 2006 Limitedに吸収合併されました。
(注3) 当会社は、2015年3月、Auto Finance Direct Limitedに吸収合併されました。
(注4) 当会社は、2019年4月、USAVE Car & Truck Rentals Limitedの関連事業及び資産を取得しました。
(注) 上記のほか、非連結子会社1社(JEVIC Singapore Pte Ltd.)があります。
イギリス連邦加盟国のニュージーランドは、左車線・右ハンドルのため日本車との親和性も高く、当社グループの取扱台数は増加してまいりました。同時に、顧客のニーズを元として、船積前検査、非船舶運航事業、債権回収補助業務等、中古自動車輸出に係る関連サービスを手がけることで、事業領域も拡大させてきております。また、ニュージーランドでは、事業ごとに会社を設立するという商慣習が存在するため、当社グループも事業ごとに会社を設立して事業領域の拡大を図ってまいりました。
事業が多角化するなか、当社グループの持続的な成長を推進していくためには、事業環境の変化に合わせた意思決定の迅速化、重複する経営機能の効率化及びさらなる企業統治の強化が必要と考え、各事業をグループとして一体化し、経営資源を適切に配分できる体制を構築することが望ましいと判断しました。そのため、2015年1月に㈱日貿の単独株式移転により純粋持株会社である当社を設立しました。
当社グループの事業は、貿易、物流、サービス、検査の4つのセグメントからなり、2015年3月期におけるサービスセグメントでの企業再編、2016年3月期における物流セグメントでの企業再編のように、必要な企業再編をセグメントごとに実施してまいりましたが、2019年3月期において当社グループの主たる事業を行っているニュージーランドと今後の成長を見込むオーストラリアにおいて、それぞれの事業地域としての管理を強化する目的とした企業再編を実施いたしました。
以下に、当社グループの沿革を次のとおりセグメントごとに記載いたします。(詳細については、事業の変遷図をご参照下さい)。
(1)当社
年 月 | 概要 |
2015年1月 | 株式会社日貿の単独株式移転により当社設立 |
2015年2月 | ニュージーランドにおけるサービス事業の子会社管理を行う会社としてUniversal Finance Company Limitedを設立 |
2016年2月 | 物流事業を行う子会社に対する管理統括会社としてコンパス・ロジスティクス株式会社を設立 |
2017年12月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2018年8月 | ニュージーランドの事業管理を強化する目的でOptimus Group New Zealand Limited(以下、OPT NZ)を設立 |
2018年9月 | オーストラリアの事業管理を強化する目的でOptimus Group Australia Pty Ltd(以下、OPT AU)を設立 |
2018年10月 | コンパス・ロジスティクス株式会社を吸収合併 |
(2)貿易
年 月 | 概要 |
1988年4月 | 株式会社日貿・ジャパントレーディング(現 株式会社日貿)を設立し、水産食品の輸出入事業を開始 |
1989年5月 | 株式会社日貿・ジャパントレーディングがニュージーランド向けの中古自動車輸出事業を本格開始 |
2002年6月 | 株式会社日貿・ジャパントレーディングから株式会社日貿へ商号変更 |
2015年1月 | 株式移転により株式会社日貿が当社の100%子会社となる |
(3)物流
年 月 | 概要 |
1998年1月 | 愛知県名古屋市に海外向けに輸出する中古自動車の検査検疫前に清掃・整備を行う会社としてポートサービス株式会社を設立 |
2010年7月 | 愛知県名古屋市に陸送手配、輸出手続全般のサポートを行う会社として東海ロジスティクス株式会社を設立 |
2011年11月 | 神奈川県川崎市に海上及び陸上運送の取扱並びにその代理業を行う会社として大和シッピング株式会社を設立 |
2016年3月 | ポートサービス株式会社、大和シッピング株式会社、東海ロジスティクス株式会社の100%株式及び中古自動車の非船舶運航事業(NVOCC(注))を行う会社としてDolphin Shipping Agencies Limited(DSA)、Dolphin Shipping Australia Pty Ltd(DSAUS)の100%株式を取得 |
2018年9月 | 中古自動車の輸出手続きに係る事業等を一体として運営することを目的として、大和シッピング株式会社を存続会社として、東海ロジスティクス株式会社を吸収合併し、大和ロジスティクス株式会社と名称変更 |
2018年9月 | DSAUSのニュージーランド支店にかかる事業資産をDSAに譲渡し、DSAはDolphin Shipping New Zealand Limited(以下、DSNZ)に名称変更 |
2018年10月 | DSNZをOPT NZの子会社とし、また、DSAUSをOPT AUの子会社とし、それぞれ地域別に管理するように再編 |
2018年11月 | 株式交換によりポートサービス㈱を大和ロジスティクス㈱の100%子会社とする |
(4)サービス
年 月 | 概要 |
2015年3月 | 株式会社日貿の債権回収補助を行う会社としてAuto Advance Finance Limited 、ニュージーランドでの輸入自動車の卸売を行う会社としてTrade Cars Limited 、同国のエンドユーザー向け自動車ローンを行う会社としてAuto Finance Direct Limited、同国で自動車メーカーMahindra & Mahindra Limitedの新車及びトラクター販売を行う会社としてMD Distributors Limitedの株式を100%取得、同国における輸入中古自動車の車検向け整備等を行う会社としてFasttrack Automotive Compliance 2006 Limitedの株式を50%取得 |
2016年2月 | レンタカー事業を行う会社としてUniversal Rental Cars Limitedを設立 |
2016年3月 | Fasttrack Automotive Compliance 2006 Limitedの株式を50%追加取得し100%子会社化 Universal Rental Cars Limitedがレンタカー事業を開始 |
2018年10月 | Universal Finance Company LimitedをOPT NZの子会社とし、ニュージーランドにおけるサービス事業をOPT NZで管理するように再編 |
2019年4月 | Universal Rental Cars LimitedがUSAVE Car & Truck Rentals Limitedの関連事業及び資産を取得 |
(5)検査
年 月 | 概要 |
2001年9月 | 中古自動車の船積前検査を行う会社として株式会社日本輸出自動車検査センターを設立 |
2003年2月 | 株式会社日本輸出自動車検査センターが本店を愛知県名古屋市から神奈川県横浜市に移転 |
2012年10月 | JEVIC UK Limitedの株式を100%取得 |
2013年2月 | Vehicle Inspection New Zealand Limited(ニュージーランド証券取引所上場)の株式をTOBにより100%取得 |
[事業の変遷図]
当社グループの事業の変遷を図示いたしますと、次のとおりであります。
(注1) 非連結子会社2社(PT Oto Bid Indonesia、Nichibo Asia Sdn Bhd)については記載を省略しております。なお、Nichibo Asia Sdn Bhdについては、現在、清算手続中であります。
(注2) 当会社は、2018年9月、Dolphin Shipping New Zealand Limitedに名称変更しました。
(注3) 2社は、2018年9月に大和シッピング㈱を存続会社として吸収合併し、大和ロジスティクス㈱に名称変更しました。
(注4) 当社は、2018年10月にコンパス・ロジスティクス㈱を吸収合併し、ポートサービス㈱と大和ロジスティクス㈱を子会社にしました。
(注5) 2018年11月、株式交換によりポートサービス㈱を大和ロジスティクス㈱の100%子会社にしました。
(注1) 2社は、2015年3月に株式の50%、2016年3月に株式の残り50%が取得されました。
(注2) 当会社は、2016年4月、Fasttrack Automotive Compliance 2006 Limitedに吸収合併されました。
(注3) 当会社は、2015年3月、Auto Finance Direct Limitedに吸収合併されました。
(注4) 当会社は、2019年4月、USAVE Car & Truck Rentals Limitedの関連事業及び資産を取得しました。
(注) 上記のほか、非連結子会社1社(JEVIC Singapore Pte Ltd.)があります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33616] S100J47O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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