有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007S1Y
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 研究開発活動 (2016年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
1.研究開発体制
当社は、グラフィックスIPコア、LSI開発に対して研究開発活動を行っています。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。
2.グラフィックスIPコアの開発状況
組み込み機器向けの3Dグラフィックス(OpenGL ES)および2Dグラフィックス(OpenVG)に準拠したグラフィックスIPコアおよび、低消費電力グラフィックスLSIの開発を進めています。
また、標準規格のグラフィックスIPコア開発に加え当社独自の技術を実装することで、競合他社との差別化を図るための技術の開発を推進しています。
(1)開発状況
①次世代画像認識・画像処理技術プラットフォームの研究開発
昨今、GPU技術は、ディスプレイへの描画用途だけでなく、高い演算性能が要求される画像処理分野へも応用されております。NEDOによる「2015年度クリーンデバイス社会実装推進事業」において、これまで蓄積してきたGPU技術をベースに、産業用ロボットや自動走行車への適用が期待されているディープラーニング(注1)処理を低消費電力で高速化する次世代画像処理、画像認識向けプラットフォームの研究開発を進めています。
②「MAESTRO」の開発
一般的にソフトウエアで処理される3Dグラフィックスの陰影付け処理などをハードウエアに実装することで、より写実的な3Dグラフィックス描画を低消費電力、高品質、かつ高速に実現することができる「MAESTRO」の改善として、さらなるアルゴリズム(注2)開発、ハードウエア・ソフトウエアの開発を進めています。
③低消費電力グラフィックスLSIに関わる技術開発
NEDOによる「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」助成金を用い、携帯機器に採用が拡がる高品位なユーザーインターフェイスの実現で使用されるグラフィックプロセッサにおいて課題となっている消費電力増大の問題を解決するため、上記①②の技術を適用したグラフィックスプロセッサ開発を進めました。
(2)開発成果
低消費電力グラフィックスLSIの立ち上げ・評価を完了し、「VF2」として製品化を行いました。また、NEDOによる「2015年度クリーンデバイス社会実装推進事業」において、人工知能(ディープラーニング処理を用いた次世代画像処理)プラットフォームの先導的研究開発を実施しました。
①昨年度NEDOによる「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」助成金を用い開発を行った、省電力グラフィックスLSIの評価、量産立ち上げを行い、「VF2」の製品化及び量産を開始しました。
②NEDOによる「2015年度クリーンデバイス社会実装推進事業」において、人工知能(ディープラーニング処理を用いた次世代画像処理)プラットフォームの先導的研究開発を実施し、次世代演算コアやディープラーニングの処理を効率化する専用コアの開発を行いました。
(注1)「ディープラーニング」とは機械学習の一種で、ニューラルネットワークを何層も重ねたものを用いてクラス分類や回帰を行うための手法。画像認識や音声認識といった様々なデータとパターンの認識に応用されている。
(注2)「アルゴリズム」とは、問題を解くための効率的手順を定式化した形で表現したものを意味します。
3.研究開発費
当事業年度における研究開発費総額は271百万円となっております。
当社は、グラフィックスIPコア、LSI開発に対して研究開発活動を行っています。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。
2.グラフィックスIPコアの開発状況
組み込み機器向けの3Dグラフィックス(OpenGL ES)および2Dグラフィックス(OpenVG)に準拠したグラフィックスIPコアおよび、低消費電力グラフィックスLSIの開発を進めています。
また、標準規格のグラフィックスIPコア開発に加え当社独自の技術を実装することで、競合他社との差別化を図るための技術の開発を推進しています。
(1)開発状況
①次世代画像認識・画像処理技術プラットフォームの研究開発
昨今、GPU技術は、ディスプレイへの描画用途だけでなく、高い演算性能が要求される画像処理分野へも応用されております。NEDOによる「2015年度クリーンデバイス社会実装推進事業」において、これまで蓄積してきたGPU技術をベースに、産業用ロボットや自動走行車への適用が期待されているディープラーニング(注1)処理を低消費電力で高速化する次世代画像処理、画像認識向けプラットフォームの研究開発を進めています。
②「MAESTRO」の開発
一般的にソフトウエアで処理される3Dグラフィックスの陰影付け処理などをハードウエアに実装することで、より写実的な3Dグラフィックス描画を低消費電力、高品質、かつ高速に実現することができる「MAESTRO」の改善として、さらなるアルゴリズム(注2)開発、ハードウエア・ソフトウエアの開発を進めています。
③低消費電力グラフィックスLSIに関わる技術開発
NEDOによる「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」助成金を用い、携帯機器に採用が拡がる高品位なユーザーインターフェイスの実現で使用されるグラフィックプロセッサにおいて課題となっている消費電力増大の問題を解決するため、上記①②の技術を適用したグラフィックスプロセッサ開発を進めました。
(2)開発成果
低消費電力グラフィックスLSIの立ち上げ・評価を完了し、「VF2」として製品化を行いました。また、NEDOによる「2015年度クリーンデバイス社会実装推進事業」において、人工知能(ディープラーニング処理を用いた次世代画像処理)プラットフォームの先導的研究開発を実施しました。
①昨年度NEDOによる「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」助成金を用い開発を行った、省電力グラフィックスLSIの評価、量産立ち上げを行い、「VF2」の製品化及び量産を開始しました。
②NEDOによる「2015年度クリーンデバイス社会実装推進事業」において、人工知能(ディープラーニング処理を用いた次世代画像処理)プラットフォームの先導的研究開発を実施し、次世代演算コアやディープラーニングの処理を効率化する専用コアの開発を行いました。
(注1)「ディープラーニング」とは機械学習の一種で、ニューラルネットワークを何層も重ねたものを用いてクラス分類や回帰を行うための手法。画像認識や音声認識といった様々なデータとパターンの認識に応用されている。
(注2)「アルゴリズム」とは、問題を解くための効率的手順を定式化した形で表現したものを意味します。
3.研究開発費
当事業年度における研究開発費総額は271百万円となっております。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E25620] S1007S1Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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