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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YHYP (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 リケンNPR株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

2023年10月に経営統合したリケンNPRグループは、両社の強みを生かしながら研究開発を進めております。
ICE製品の開発では、「カーボンニュートラル」達成に向けて排ガス規制対応技術、燃費低減技術、代替燃料(水素、バイオフューエル等)対応製品の開発を進めております。新規事業創出活動は、新分野(電動ユニット製品、機能性樹脂製品、磁性材製品、医療機器製品等)の開発を行い、中長期の主力製品の創出を目指しております。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は4,340百万円であり、各セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。

(1)自動車・産業機械部品事業
当連結会計年度における自動車関連製品事業の製品に係る研究開発費は3,712百万円であり、主な研究開発活動は次のとおりであります。
① 次世代低燃費エンジン用ピストンリング
低摩擦と高耐久性を両立する「厚膜DLC皮膜」や、過給リーンバーンエンジンのノック環境及びエタノール燃料による厳しい潤滑環境に適応した「高靭性PVD皮膜」を市場に投入し、さらなる改良に向けた開発を継続しております。
さらに、独自の単体評価技術やシミュレーション技術を活用したソリューション提供にも積極的に取り組んでおります。

② 次世代ディーゼルエンジン用ピストンリング
摩擦低減かつ高耐摩耗・高靱性のPVD皮膜や厚膜DLC皮膜、低摩擦・低張力で高い潤滑油調整機能を持つ新形状オイルリングを、クリーンな排ガス性能と低燃費、耐久性を両立させた製品として開発しております。
さらに、商用車用エンジンをベースとしたバイオ燃料や水素燃料などによるカーボンニュートラル化も進められており、それらに対応したピストンリングに関しても、幅広く技術課題へのソリューションを提供しております。

③ バルブシート
高い耐摩耗性が要求される希薄燃焼ガソリンエンジン、EURO7対応ディーゼルエンジン、代替燃料(ガス、エタノール)エンジン、カーボンニュートラル燃料エンジンに対応可能な高機能製品の開発に取り組んでおります。

④ 組立式焼結カムシャフト
エンジン熱効率向上に寄与する軽量化技術や、低燃費・高出力に対応する高面圧対応が可能な材料技術を有しております。お客様での加工取り代削減と、加工後の材料不良を削減させるため、素材精度向上と素材内在不良低減の開発も継続して行っております。

(2)配管・建設機材事業
当連結会計年度における配管・建設機材事業の製品に係る研究開発費は224百万円であり、主な研究開発活動は次のとおりであります。
① ガス配管用継手
安全性と品質保証能力の向上に重点を置き、各都市ガス会社と共同研究で開発を進めております。近年は、環境配慮と省力化にも力を入れ、都市ガスやLPG向けの高品質製品を開発に取り組んでおります。

② 建築設備配管用継手
ガス配管用継手と同様に安全性・品質・環境配慮、省力化が求められております。消火・給水・給湯配管では、鋼管からステンレス管や樹脂管への材質代替が進んでおり、それに対応した継手の開発に取り組んでおります。

③ 高強度ダクタイル製品
独自の化学成分管理と製造技術により、高強度鋳鉄(FCD800・FCD900相当)の大量かつ安定的な生産が可能であります。鋳造だけでなく加工・表面処理も一貫生産し、鉄筋用継手や各種歯車等の多様な製品開発を行っております。

(3)熱エンジニアリング事業
当連結会計年度における熱エンジニアリング事業の製品に係る研究開発費は97百万円であり、主な研究開発活動は次のとおりであります。
熱エンジニアリング応用製品
2024年2月に株式会社シンワバネスが当社グループに加わることで、従来の半導体製造装置から最先端装置までの多様化する温度管理ニーズに対し、より柔軟かつ広範囲にソリューションを提供できる体制が整っております。今後も持続的に伸長することが予想される半導体製造装置の進化発展を見据え、優れた熱伝導性・緻密な温度管理・均等な温度分布など、熱解析技術(CAE)を駆使した高性能な製品の開発に取り組んでまいります。

(4)その他の製品
当連結会計年度におけるその他の製品に係る研究開発費は305百万円であり、主な研究開発活動は次のとおりであります。
① 新製品・新事業関連
1)モータ・減速機製品
高い設計能力によりお客様のニーズを満たすラジアルギャップモータ、独自の圧粉コアを利用した薄型アキシャルギャップモータと、オリジナルの3K遊星・サイクロイド減速機等の薄型減速機を組み合わせた超薄型ギヤードモータを基軸とした設計開発に取り組んでおります。
引き続き、差別化されたギヤードモータの製品化を目指した設計・開発を推進いたします。

2)樹脂関連製品
スーパーエンプラの射出成形技術を元に高強度樹脂ギアの開発を行っており、高強度樹脂材料の開発とオリジナルギア設計技術、それらの組み合わせにより高強度樹脂ギア製品を提案・提供し、超小型モビリティのドライブユニット向けでPEEK材を用いたギアを量産化いたしました。
また、電動化の流れの中で、EMC機能を付加した製品として、金属と樹脂を接合する技術を用いて、それぞれの特性・性能・機能を持ち合わせたEV向けケースの開発も行っております。(※異種材料接合技術のパイオニア企業である大成プラス㈱との資本業務提携による共同開発)
さらには、小型産業用ロボット向けの小型軽量化、高精度化に貢献する樹脂製波動減速機の開発、剛性と角度伝達精度に優れた新機構(3ローブ波動減速機)の適用などの開発も行っております。

3)EMC関連製品
通信技術の高速大容量化や電子機器の小型・薄型化に対応できる高周波ノイズ抑制シート(GHz、MHz)、車載用レーダーや5G通信機器の電波干渉対策・検知感度を向上させた電波吸収シートを開発しております。
また、EVやHEV向けのワイヤハーネスからのノイズに対して高い抑制効果を確立させたノイズ抑制コア製品も開発しております。

4)医療関連製品
生体適合性に優れたチタンタンタル合金(NiFreeT®)を使用した長期体内留置部材を医療機器メーカーと協業して製品化開発を進捗させております。
また、樹脂製品で培ってきた技術、製品開発を医療機器分野に展開することを手掛けており、間もなく市場展開する予定であります。
歯科インプラントの開発・改良では、顧客要望から特殊領域へのインプラント埋入手術用術具を開発いたしました。今後もデジタル化が進む歯科業界のニーズに応えた製品展開や顧客要望を基にした商品開発・改良・取扱商品拡充により顧客満足度の向上を図ってまいります。

② 水素・新エネ関連製品
水素エンジンを実機評価できる専用のベンチ室を4室保有すると共に、大型水素供給設備のトレーラー庫を備え、大型トラックや建設機械向けの大型エンジンの評価にも対応し、自社開発への活用だけでなく、顧客向けのエンジニアリングサービスの提供も行っております。
ディーゼルエンジンを水素エンジンにコンバージョンし、水素タンクを搭載した小型トラックを開発しております。2026年4月から新潟県柏崎市内において、関連会社による製品輸送の実証試験を行っております。地域の水素利活用やFCVを初めとした水素車両の普及に向け、2026年3月に新潟県柏崎市に水素ステーションを開所いたしました。
引き続き、評価設備拡充や水素車両による実証試験も進め、次世代を担う事業を模索してまいります。

③ メタモ―ルド(金属粉末射出成形部品)
新規参入に向けて材料ラインナップの拡充を図っており、外科用インプラントの標準規格ASTM-F2885に準拠したTi-6Al-4V合金材料の開発に成功し、インプラント関連製品への展開を図っております。

④ 新規焼結製品
当社が保有しているバインダージェット方式の3D金属積層造形法は、メタモールドと同等の材料特性が得られる特徴を生かし、試作リードタイム短縮や試作金型費用削減に活用することでメタモールドの量産獲得に向けた展開を図っております。
また、整形インプラント等の医療関連製品においては、複雑形状且つ生産数量が少ないことから3D金属積層造形法が有用であり、新規参入に向けて材料ラインナップの拡充を図っております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E38761] S100YHYP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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