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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009HO9

有価証券報告書抜粋 萩原工業株式会社 研究開発活動 (2016年10月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおきましては、研究開発活動は主として当社が行っております。
当社の研究開発活動は、新製品開発、既存製品の改良・改善及び新技術の開発であります。合成樹脂加工製品事業におきましては開発部門及び各事業部開発チームが新製品の開発、既存製品の改良・改善を担当しております。機械製品事業におきましては設計部機械設計課及び電気設計課が担当しておりますが、技術高度化等の開発に関してはタスクチームを編成し効率的かつフレキシブルに対応しております。研究開発スタッフは56名、当連結会計年度は研究開発費として2億83百万円を投入しました。当連結会計年度における工業所有権出願件数は7件、当連結会計年度末における工業所有権の総数は169件となっております。
主な研究開発
(1)合成樹脂加工製品事業
主力製品であるコンクリート補強繊維では、海外向けに開発を続けておりました高靱性コンクリート用繊維の生産技術に目処をつけ、本格的に製造・販売の準備に入りました。細系繊維については、国内向けに新たな用途展開、用途開発を進めており、海外市場向けにも新規市場を開拓しつつあります。
シート関連では、次世代に向けた新たな製品を企画し開発を進めております。
人工芝原糸関連では、高耐摩耗性の原糸を上市しました。また、粘着テープ基布関連では、他用途への展開を進めており、その仕様に合った基布の開発を行っております。
技術開発では、新製品開発及び省人化生産技術に関わる設備・技術並びに次世代設備の開発を進めております。
当事業に係る研究開発費は2億36百万円でありました。
(2)機械製品事業
スリッター関連では、国内及び海外の軟包装業界に向けて、製品巻取りの高速化と製品の巻取りから排出までを自動化し、生産効率と作業効率を大幅に改善することで、生産量の増加とオペレーターの負荷を大幅に軽減した上下2段2軸ターレット型スリッターを開発上市しました。また、海外の軟包装業界に向けた戦略機種である安価型スリッター1機種を開発上市しました。
またクリーンルームを含むテストセンターに設置した各種テスト機を活用して、特殊なフィルムや紙のスリット&リワインドテストを通じて適性運転条件出しを行い、新規受注に結び付けてまいりました。
更に、スリッターのコア技術である「切る」「巻く」という要素技術の深耕を産学連携で積極的に進めてまいりました。
当事業に係る研究開発費は47百万円でありました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01053] S1009HO9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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