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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079A1

有価証券報告書抜粋 RSエナジー株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループの主な研究開発活動の概要は次の通りであり、試験・研究開発費(含む減価償却費)の総額は56億円です。

(1) 石油事業(研究開発費:12億円)
当社グループは、主に中央研究所にて石油製品の研究開発を中心に実施しております。
燃料油関連では、次世代のガソリン及びディーゼルエンジンに及ぼす燃料組成、性状の影響評価をシェルグループと共同で実施しています。加えて、石油製品需要構造の変化への対応を目的とした燃料油製品の品質維持・向上のための研究開発を実施しました。
付加価値製品関連では、長寿命、省燃費、省エネルギーといったお客様のニーズに合致した自動車用・工業用の潤滑油・グリース、及びアスファルトの商品開発を継続的に行いました。また、次世代潤滑油及びグリースの基礎技術開発にも取り組んでおり、その成果として、2015年5月には日本トライボロジー学会奨励賞、および同年9月に行われた国際トライボロジー会議では最優秀ポスター賞を受賞しました。
将来の成長の芽を育成する新規分野の研究開発では、現在のバイオ燃料より二酸化炭素の排出量削減効果の高いセルロースからのバイオ燃料製造、二酸化炭素を原料とする人工光合成などエネルギー・環境分野における革新的技術の探索と社会実装を目的とした産学連携活動を複数の大学と実施しています。

(2) エネルギーソリューション事業、その他(研究開発費:43億円)
太陽電池事業においては、次世代太陽電池と呼ばれているCIS薄膜太陽電池(銅、インジウム、セレンを使用した薄膜太陽電池)を製造販売しております。2015年4月には新量産技術を実現する東北工場が稼働を開始しました。同工場は商業生産に向けた立ち上げプロセスの最終段階にあり、商業生産開始が急がれています。研究開発の特記事項としては、厚木リサーチセンターで12月にセル(30センチメートル角から切り出した約0.5平方センチメートル)において、エネルギー変換効率22.3%となる薄膜太陽電池の世界記録を達成し、対外発表を行ないました。また、次世代モジュールとして開発がすすめられシンガポールに試験設置された、超軽量で曲がる「ベンダブル・モジュール」は、新たな市場開拓とシステムコスト低減につながることが期待されています。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01070] S10079A1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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