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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079Z8

有価証券報告書抜粋 日本コンセプト株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における我が国経済は、円安の定着に伴う輸出採算の改善等による企業収益の向上や、雇用情勢の改善を背景として、全般的に景気の緩やかな回復基調が続いたものの、年央以降は、海外景気の減速懸念等の影響により、やや力強さに欠けるものとなりました。
一方、世界経済に目を向けますと、米国では、個人消費等の堅調な内需に支えられ、底堅い成長が続きました。欧州では、ロシア情勢やギリシャ債務問題の抜本的解決に決め手を欠くものの、ドイツでの景気持ち直しを牽引役に、緩やかながら景気回復の傾向がみられました。新興国においては、中国・天津市で化学品倉庫の大規模爆発事故が発生したこともあり、中国経済の減速基調がより鮮明となったことで、周辺諸国の景気にもその影響がみられました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、輸出取引は円安を背景とした日系企業の価格競争力向上に伴って、上半期は順調に推移したものの、年後半にかけては、一転停滞に転じました。また輸入取引は、輸入価格の上昇の影響が顕在化する中で、総じて取扱高が伸び悩みました。三国間取引は、欧州とアジア域内が低調だったものの、北米を起点とする取扱高が堅調に推移したことから、全体としては前年並みを確保しました。一方国内取引は、中部支店新設、神戸支店増強によるサービス提供力の向上の効果が浸透したことにより着実に拡大しました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は11,001百万円(前期比6.8%増)となりました。また、利益面では、営業利益は2,111百万円(前期比12.5%増)、経常利益は1,983百万円(前期比9.0%増)となり、法人税等差引後の当期純利益は1,300百万円(前期比12.1%増)を計上しました。
当社グループの事業は、タンクコンテナを使用した国際複合一貫輸送及び附帯業務の単一事業であり、開示対象となるセグメントはありませんので、セグメント情報の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金という」)は、前連結会計年度末に比べて140百万円増加し、2,525百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とこれに係る要因は次のとおりであります。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、2,061百万円(前期は1,764百万円の収入)となりました。税金等調整前当期純利益1,979百万円、減価償却費803百万円、及び法人税等の支払額668百万円が主な要因です。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、697百万円(前期は3百万円の収入)となりました。これは主に、水島支店設立によるものです。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果支出した資金は、1,186百万円(前期は1,410百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入れ及び長期借入れによる収入2,185百万円に対し、短期借入金、長期借入金及びリース債務の返済並びに社債の償還による支出2,982百万円、配当金の支払額353百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26869] S10079Z8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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