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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RBB

有価証券報告書抜粋 日本電設工業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


研究開発は、「設備工事業としての事業活動に資する技術開発」、「鉄道電気工事の技術を活かした開発」、「安全な施工方法、効率的な施工方法の開発」、「ICT技術活用の推進」、「関連企業との共同開発」、さらには「女性の活用を視野に入れた施工方法の開発」を中心に進めている。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、1億81百万円で、部門ごとの主な研究開発の内容は次のとおりである。

(1) 鉄道電気工事部門 1億12百万円

「重量物運搬架台の開発」
電化柱基礎工事に使用する生コンは、施工現場付近の踏切で専用のホッパに流し込み、クレーンを使用して軌陸車の荷台に積み込んだ後、施工現場まで運搬する。運搬に使用する軌陸車は、積載制限があることから一度に大量の生コンを運搬できず、作業効率が悪い状態であった。
今回の開発では、一度に大量の生コンを施工現場まで効率よく運ぶことが出来る重量物運搬架台を開発した。
「き電線誤接続防止装置の開発」
電鉄用直流変電所のき電引出し口箇所は、き電線とトロリ線が複雑に交差しており、夜間作業において架線接続を行うときに誤接続してしまう恐れがある。
夜間作業におけるき電線とトロリ線の架線接続を間違いなく接続できるよう「き電回線の見える化」として接続する回線に信号を重畳させ、信号を検出させる方式を東日本旅客鉄道株式会社と共同で研究している。
この方式を用いて工事施工を行うことで、き電線の誤接続が防止できると考える。

(2) 一般電気工事部門 42百万円

「声のでる測定器の開発」
テスタ等での測定作業中に測定値を確認し読み上げる際、測定用リード棒がはずれて感電や短絡などの事故を発生させる恐れがある。
今回の開発は、小型音声発声装置を開発し測定器と連動させ、測定値を音声により聞こえるよう開発した。

(3) 情報通信工事部門 26百万円

「19インチラック機器搭載軽量型補助ステーの開発」
最近のLAN機器本体は重くなってきており、19インチラックに取付ける際に、LAN機器本体を落下させる恐れがある。
今回の開発は、LAN機器本体取付け時の作業員への負担軽減と落下防止のため、19インチラック取付け用軽量型補助ステーを開発した。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00115] S1007RBB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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