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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081EN

有価証券報告書抜粋 西川ゴム工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、先進国を中心とした海外経済の回復を背景に輸出が持ち直す中で、原材料価格の低位安定が寄与し、貿易収支に赤字縮小の傾向が見られました。また、企業収益が高水準で推移する中で設備投資が増加基調にあり、景気は緩やかな回復を続けました。
海外におきましては、米国ではゼロ金利政策が解除されたものの、依然として景気は堅調に拡大、また欧州主要各国の経済成長率がプラスに転じました。しかしながら、一部新興国では経済成長率が鈍化するなど、景気の先行きが不透明な状況で推移しました。
自動車業界におきましては、普通車の生産台数は前年と同水準となりましたが、軽自動車は自動車税増税の影響を受けた結果、対前年比で大幅な生産台数減少となり、結果として国内自動車生産台数は前年を下回る結果となりました。海外自動車生産台数はアジア・北米・中南米地域において堅調に生産台数が増加し、全体として対前年を上回る生産台数となりました。
このような状況の中、当企業集団はグローバルでの拡販活動を継続するとともに、西川ゴムグループ総コスト低減活動を強力に推進した結果、当期の売上高は899億32百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は66億30百万円(前年同期比45.1%増)、経常利益は66億11百万円(前年同期比51.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は36億54百万円(前年同期比74.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

セグメントの業績
(自動車用部品)
自動車用部品事業につきましては、国内販売においては軽自動車税増税等の影響により生産台数の落ち込みがあったものの、米国やメキシコの堅調な売上に支えられ、売上高は854億93百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は61億66百万円(前年同期比48.6%増)となりました。

(一般産業資材)
一般産業資材事業につきましては、政府の住宅取得支援策に下支えされたこともあり、新設住宅着工戸数は持ち直しの動きが見られ、売上高は44億39百万円(前年同期比0.4%増)となりました。営業利益は原価低減活動が奏功し4億63百万円(前年同期比11.2%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の増加などにより、124億21百万円の収入(前年同期比36億18百万円増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金預入や有形固定資産の取得による支出などにより、67億69百万円の支出(前年同期比7億65百万円増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金返済および配当金支払による支出などがありましたが、長期借入れによる収入などにより4億4百万円の収入(前年同期は19億85百万円の支出)となりました。
これらの結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ53億12百万円増加し、220億9百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01112] S10081EN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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