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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080LI

有価証券報告書抜粋 旭コンクリート工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたっては、決算日における資産・負債の報告数値及び収入・費用の報告数値に影響を与える見積りを行い、貸倒引当金、退職給付引当金、繰延税金資産の回収可能性の判断等につきましては、過去の実績その他合理的な方法に基づき算定を行っております。但し、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

(2) 財政状態の分析

(資産)
流動資産は前事業年度末に比べ、4千8百万円、0.5%減少し、101億5千2百万円となりました。これは主として、現金及び預金5億2千5百万円、売掛金2億3千6百万円の増加がありましたが、受取手形9億5千1百万円の減少であります。
固定資産は前事業年度末に比べ、7億2千5百万円、14.8%減少し、41億9千4百万円であります。これは主として投資有価証券及び関係会社株式の時価評価による6億8千2百万円の減少であります。
(負債)
流動負債は前事業年度末に比べ、3億5千4百万円、6.2%減少し、53億5千万円であります。これは主として、支払手形の減少2億3千6百万円であります。
固定負債は前事業年度末に比べ、2億4千7百万円、46.4%減少し、2億8千5百万円であります。これは主として、繰延税金負債の減少2億1千4百万円であります。
(純資産)
純資産は前事業年度に比べ、1億7千1百万円、1.9%減少し、87億1千万円であります。
これは主として、利益剰余金の増加2億8千8百万円であり、その他有価証券評価差額金の減少4億6千万円であります。この結果、自己資本比率は60.7%となりました。


(3) 経営成績の分析

経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(1)業績に記載のとおりであります。

(4) キャッシュ・フローの状況の分析

キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

(5) 戦略的現状と見通し

2017年3月期の見通しといたしましては、個人消費が伸び悩むなど停滞感が漂うなか政府及び日銀の諸施策発動が見込まれますが、景気下支えの実効性について多くを期待し得ない状況にあります。さらに海外の政治・経済情勢は流動的で今後の動向には多くの懸念があり、日本経済の先行きは極めて不透明な状況となっております。
建設土木業界では、公共事業が総体として抑制傾向にあります。特需の在る一部地域でも、施工・運搬の現場労働者不足による工程遅れなど問題が生じており、事業環境は厳しさを増してきております。
こうした状況のもと、当社は安全・安心で高品質な新製品、お客様のニーズに応える環境に優しい新工法の開発を進め、当社製品・工法の普及に努めます。売上拡大に向け販売面の強化とともに、製造原価低減・経費削減など管理面でも見直しを進め、収益の向上に取り組んでまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01143] S10080LI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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