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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RYG

有価証券報告書抜粋 南海辰村建設株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策効果を背景に、雇用や所得環境の改善が進むなど、緩やかな回復基調にありましたものの、依然として個人消費の回復感は乏しく、中国をはじめアジア新興国の景気が下振れし、先行き不透明な状況が続いてまいりました。
この間、建設業界におきましては、建設資材価格は幾分落ち着きを取り戻しましたものの、建設技能労働者不足による労務単価の上昇により、厳しい経営環境が続いてまいりました。
このような状況の下、当社グループでは2015年度を初年度とする新たな「3カ年経営計画」を策定し、基本方針である「業容の拡大」、「経営環境の変化に対応できる経営基盤の構築」および「企業価値を高め、復配の実現」の目標達成に向けて全社をあげて取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は、前期比13.6%増の436億59百万円、営業利益は前期比74.2%増の19億9百万円、経常利益は前期比89.5%増の17億98百万円となりました。所有不動産の減損処理の実施等に伴い、2億58百万円を特別損失に計上いたしましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比97.2%増の12億21百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、セグメント利益は連結損益計算書における営業利益と対応しております。
(建設事業)
受注工事高の増加及び利益率の向上等により、売上高は前期比14.2%増の432億62百万円、セグメント利益は前期比79.2%増の19億3百万円となりました。
(不動産事業)
前連結会計年度に販売用不動産の売却があったこと等により、売上高は前期比23.4%減の4億16百万円、セグメント利益は前期比42.0%減の34百万円となりました。

なお、「第2 事業の状況」及び「第3 設備の状況」の記載金額は、消費税等抜きの金額で表示しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローが8億88百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが54百万円のマイナスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローが4億24百万円のマイナスとなりました。
この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は23億5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務及び税金等調整前当期純利益が増加したものの、売上債権が増加したこと等により、前連結会計年度23億12百万円のプラスから8億88百万円のプラスとなり、14億24百万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の売却による収入が減少したこと等により、前連結会計年度36百万円のマイナスから54百万円のマイナスとなり、17百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
借入金の返済額が減少したこと等により、前連結会計年度21億47百万円のマイナスから4億24百万円のマイナスとなり、17億23百万円の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00118] S1007RYG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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