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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RDB

有価証券報告書抜粋 ICDAホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度末におけるわが国経済は、経済・金融政策の効果等により、企業収益の改善や設備投資の増加など、期の前半は回復基調となりましたが、期の後半は、中国など新興国経済の減速等を背景に景気の足踏み状態が続いております。また、名目賃金の伸び悩み等、個人消費を取り巻く環境も落ち込んでおり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
自動車販売業界においては、軽自動車税の増税とエコカー減税の見直し、一部メーカーの不正等により、販売台数の落ち込みなど、厳しい状況が続いております。
このような状況下、当社グループは、「顧客との対話」の原点に立ち帰り、アウトバウンド型(発信型)の自社コールセンターを開設いたしました。しかしながら、軽自動車税の増税等の影響が大きく、売上高は減少いたしましたが、販売コスト等を削減いたしました。これらの結果、売上高は234億11百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は5億81百万円(前年同期比2.6%増)、経常利益は5億43百万円(前年同期比1.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億31百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
セグメント毎の状況は以下のとおりであります。
①自動車販売関連事業
当セグメントにおきましては、軽自動車税の増税と一部メーカーの不正の影響を受け、販売台数は減少いたしました。新車販売台数は前年同期比18.2%減の4,613台となり、中古車販売台数は前年同期比1.1%増の9,521台となりました。これらの結果、売上高は228億18百万円(前年同期比4.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は7億66百万円(前年同期比6.6%増)となりました。
②自動車リサイクル事業
当セグメントにおきましては、自動車販売関連事業の落ち込みの影響もあり、使用済自動車の仕入をオークション市場から行ったことで、仕入コストが増加いたしました。使用済自動車の入庫が前年同期比6.1%減の6,644台となり、生産台数(再資源化処理)は前年同期比13.4%減の6,580台となりました。また、鉄・アルミ等の資源価格の相場も大きく落ち込みました。これらの結果、売上高は5億93百万円(前年同期比11.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同期比48.2%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は7億34百万円(前年同期比48.5%減)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は13億24百万円(前年同期比18.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益5億52百万円、減価償却費6億56百万円、たな卸資産の減少額4億12百万円、法人税等の支払額2億44百万円等によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は13億27百万円(前年同期比43.1%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出12億86百万円等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は6億88百万円(前年同期は8億51百万円の収入)となりました。これは主に短期借入金の増加額1億円、長期借入れによる収入2億円、長期借入金の返済による支出8億75百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27572] S1007RDB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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