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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YO9

有価証券報告書抜粋 株式会社淺沼組 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の経済政策及び日銀の金融政策等により、企業収益や雇用・所得情勢が改善するなか、個人消費等に一部弱さが見られたものの全体としては緩やかな回復を維持した。しかし、年明け以降、原油価格の急落や中国をはじめとする海外経済の減速懸念等から、為替や株価が急激に変動するなど先行き不透明感が増大した。
当社グループの主たる事業である建設業界においては、公共建設投資は底堅く、民間建設投資については、住宅関連投資は前年度の消費増税反動減から持ち直し、非住宅関連投資も緩やかな景気改善に伴う設備投資の増加等により、建設投資全体としては堅調に推移した。
このような環境の下、当社グループの当連結会計年度の受注高は1,399億9千8百万円となり、前連結会計年度比18.2%増加となった。また、売上高は1,469億8千2百万円となり、前連結会計年度比15.9%の増加となった。
損益に関しては、売上総利益が124億7百万円(前連結会計年度比55.9%増)となった。営業利益は64億5千4百万円(前連結会計年度比147.4%増)、経常利益については、61億6千1百万円(前連結会計年度比163.5%増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益については、67億2千8百万円(前連結会計年度比140.9%増)となった。

セグメントの業績を示すと、次のとおりである。
(建 築)
受注高は1,107億5千9百万円(前連結会計年度比15.2%増)、売上高は1,260億7千2百万円(前連結会計年度比21.6%増)となり、セグメント利益は97億3千7百万円(前連結会計年度比74.9%増)となった。
(土 木)
受注高は292億3千9百万円(前連結会計年度比31.1%増)、売上高は195億9千万円(前連結会計年度比10.3%減)となり、セグメント利益は24億7百万円(前連結会計年度比11.4%増)となった。

また、「その他」の事業については、売上高13億1千9百万円(前連結会計年度比2.7%減)、セグメント利益1億2千7百万円(前連結会計年度比31.3%増)となった。

(2) キャッシュ・フロー

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は33億2千6百万円(前連結会計年度8億7千1百万円の資金の増加)となった。これは主に未払金が減少したものの、税金等調整前当期純利益を計上したことによるものである。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は8億1百万円(前連結会計年度18億5千1百万円の資金の増加)となった。これは主に有形固定資産の取得による支出及び、投資有価証券の取得による支出によるものである。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は26億1千9百万円(前連結会計年度27億3千6百万円の資金の減少)となった。これは主に短期借入金の返済によるものである。

以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、1億3千5百万円減少し、当連結会計年度末には320億7百万円(前連結会計年度比0.4%の減少)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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