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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007X4U

有価証券報告書抜粋 日本興業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社および連結子会社)は「美しく豊かな環境づくりに貢献する」を経営理念とし、「環境との共生」および「景観との調和」をキーワードに、常に社会および顧客が求める製品を開発することをモットーに取組んでおります。
現在、研究開発は、中長期の製品開発戦略に基づいて、当社開発部を中心に推進されており、研究開発における同業種および異業種交流を含め、産官学との連携も積極的に進めております。
なお、研究開発は各セグメントにまたがっており、当連結会計年度の研究開発費の総額は、87百万円であります。

(1)土木資材事業
道路の安全対策や維持補修分野への対応を主なテーマとして新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

昨年上市した、道幅の狭い山間部や河川沿いの道路、通学路などの安全確保のために、既存道路の路肩に設置することで工期短縮の図れるプレキャスト型の張出歩道「SSステージ」や、衝突車両の防護機能と歩行者の安全性に配慮した路側用ガードレール基礎ブロック「SSベース」について、安全性や施工性を考慮しつつ製品サイズのバリエーションを追加するなど、品揃えの強化を図りました。

グレーチングを端部に配置することで舗装材の端部加工の手間が軽減でき、当社の景観資材製品との組合せにより、機能性だけでなく景観性にも配慮した製品「ランドスケープ側溝蓋」を開発いたしました。

(2)景観資材事業
都市の環境改善に向けた各種技術の開発ならびに安全で快適な公共空間を創造する製品開発に注力し、以下の成果をみました。

・舗装材
天然骨材を使用し、自然の風合いを生かした舗装材の「SAZARE」において、従来の研磨タイプに加え、洗い出し加工を施した新タイプ「ファインウォッシュ」を開発いたしました。

・ファニチュア
施工性に優れた擬石階段ブロック「SPBシリーズ」においては、さらなる施工工程短縮のためアイテムのリニューアルを実施したほか、擬石車止めのラインナップを追加するなど、品揃えの強化を図りました。


(3)エクステリア事業
エクステリアの新規市場の開拓を図るため、顧客の様々なライフスタイルに対応した新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

自然な凹凸とまばらな色合いのレンガとの組合せがフレンチアンティークな世界を醸し出す、レトロブリックのテクスチュアを展開した新タイプの立水栓ユニットを開発いたしました。

インテリアで人気のモザイクタイル調のデザインを施すとともに、機能も充実させたショートタイプの「ガーデンシンク」を開発いたしました。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01200] S1007X4U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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