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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009BYD

有価証券報告書抜粋 株式会社デジタルプラス 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済財政政策や日銀による金融緩和策を背景とし、雇用情勢や個人消費が緩やかな回復基調が続きました。
そのような中、当社グループを取り巻くインターネット広告市場においては、引き続きスマートフォンの普及の後押しを受け、市場規模は拡大を続けており、2015年には前年比10.2%%増の1兆1,594億円と市場規模は高い成長を続けております。(出所:電通「2015年日本の広告費」)
当社グループは、このような事業環境のもと、クラウド事業及びフィンテック事業を中心として事業展開しております。
その中でも、2016年2月にネットでのクラウドソーシングと、リアルでの働き方の双方を実現することを目的とした株式会社リアルキャリアを設立し、従来提供してきたクラウドソーシングだけでなく、更なる働き方の多様化のため、派遣サービスの提供を開始いたしました。
また、2016年4月に株式会社REAL FINTECHを設立し、ポイントの仮想通貨化を目指し、今後事業展開していく予定です。
以上の結果、当社グループの当連結会計年度における売上高は4,601,455千円(前連結会計年度比27.1%増)、営業利益は203,484千円(前連結会計年度比196.7%増)、経常利益は216,997千円(前連結会計年度比243.8%増)、親会社株主に帰属する当期純損失は89,516千円(前年同期の親会社株主に帰属する当期純利益は1,302千円)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

クラウド事業においては、会員数が1,000万人を超え、引き続きクラウドメディアによって接触会員数の増加を図り、クラウドソーシングによって売上単価の上昇を図るという相互作用を持った事業拡大を狙っております。また、会員のライフイベントにあった多種多様な働き方を提供する「ワークエコシステム」のより一層の拡大を進めております。
このような結果、クラウド事業の売上高は4,571,921千円(前連結会計年度比27.4%増)、セグメント利益は904,552千円(同47.1%増)となりました。
・クラウドメディアサービス
クラウドメディアサービスにおいては、スマートフォン経由での会員獲得や回遊促進による利用活性化を実施いたしました。
このような結果、クラウドメディアサービスの売上高は2,657,704千円(前連結会計年度比14.2%増)となりました。
・クラウドソーシングサービス
当期も継続的に実施してきた提携戦略効果により、クラウドソーシングサービスの売上高は1,914,216千円(前連結会計年度比51.8%増)となりました。


会員数の詳細な情報は、次のとおりであります。
(サービスごとの会員数の推移)(単位:千人)
決算年月第9期
2013年9月
第10期
2014年9月
第11期
2015年9月
第12期
2016年9月
Gendamaその他8,412(589)8,828(623)9,174(618)9,799(504)
CROWD466(34)674(34)770 (38)822 (21)

(注)1.( )内は、各期末から遡る6カ月間において、各メディア・サービスにおいてポイントを獲得された会員数を記載しております(当社ポイントは、180日間に新たなサービス利用がない場合に失効することから同期間における稼動会員数(アクティブ・ユニーク・ユーザー)を記載しております)。
2.当社は、当社が提供するサービスの統合を進めており、異なるサービスを1つのアカウントで利用できるようにしていることから、上記の表記を「Gendama」から「Gendamaその他」と変更いたしました。そのため、
「REALWORLD」は「Gendamaその他」に含めて表示しております。また、2015年10月5日付けで、クラウドメディアの一つである「ライフマイル」を新サービスである「REALWORLD」へ統合したことから「ライフマイル」の会員数を「Gendamaその他」へ統合し表記しております。


フィンテック事業の売上高は29,533千円(前連結会計年度比10.6%減)、セグメント損失は7,678千円(前連結会計年度のセグメント利益は22,893千円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より193,775千円増加し、1,085,868千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、282,402千円(前連結会計年度は22,599千円の使用)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益62,923千円や特別調査費用の計上129,719千円、仕入債務の増加額170,312千円等により増加した一方で、売上債権の増加額101,299千円、特別調査費用の支払額4,481千円等による減少があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、349,262千円(前連結会計年度比65.0%減)となりました。
これは主に、子会社であったスマートソーシング社株式売却代金の回収42,000千円や、投資有価証券の売却による収入59,417千円等があった一方で、金銭の信託による支出400,000千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により得られた資金は、260,737千円(前連結会計年度比62.1%減)となりました。
これは主に、短期借入金の純増加額50,000千円や長期借入れによる収入400,000千円等があった一方で、長期借入金の返済による支出111,012千円、社債の償還による支出77,800千円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30856] S1009BYD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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