シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YK5

有価証券報告書抜粋 アトラグループ株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、中国をはじめとするアジア新興国の景気減速、英国のEU離脱問題及び米国の政権交代等を受け、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社の属する鍼灸接骨院業界におきましては、柔道整復師、はり師・きゅう師の国家資格者が増加しており、新規開業数も順調に推移する状況が継続しております。
このような状況のもと、当社ではほねつぎチェーン加盟院数、アトラ請求サービス会員数、HONEY-STYLE利用院数ともに前事業年度末に比べ増加いたしました。また、前事業年度に引き続き、機材販売が順調に推移いたしました。一方で、費用面におきましては、先行投資として鍼灸接骨院の基幹システムの研究開発に係る費用やテレビCM等の広告宣伝費を計上するとともに、営業外費用に東京証券取引所市場第一部への市場変更の費用を計上いたしました。また、特別損失に投資有価証券評価損を計上いたしました。
以上の結果、当事業年度における売上高は3,251,564千円(前事業年度比26.8%増)、営業利益は293,905千円(前事業年度比24.1%減)、経常利益は301,387千円(前事業年度比33.5%減)、当期純利益は148,703千円(前事業年度比44.7%減)となりました。

当社は鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の概要は以下のとおりであります。

・ほねつぎチェーン
当事業年度末におけるほねつぎチェーン加盟院数は前事業年度末から19院増加し86院となりました。各種展示会への出展やWEB広告等の効果及び取引先からの紹介等により契約を積み上げたものの、物件決定の遅延により当事業年度のオープン等の件数が計画を下回りました。
以上の結果、売上高は1,017,447千円(前事業年度比3.2%減)となりました。
・アトラ請求サービス
柔道整復師、はり師・きゅう師の国家試験合格者数の増加に伴い、鍼灸院・接骨院の開業が順調に推移しております。このような環境のもと、他の療養費請求代行団体へ加入している鍼灸院・接骨院及び新規開業院に対するWEB広告を中心とした営業活動により、当事業年度末における会員数は前事業年度末から374会員増加し2,069会員となりました。会員数の増加に伴い療養費請求代行処理件数も増加いたしました。また、療養費早期現金化サービス利用会員への貸付残高は前事業年度末から249,295千円増加し440,705千円となりました。
以上の結果、売上高は330,696千円(前事業年度比15.2%増)となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEは、競争の激化等の影響があったものの、利用院の獲得に注力した結果、当事業年度末における利用院数は前事業年度末から54院増加し、528院となりました。また、HONEY-STYLE会員数は前事業年度末から50,049名増加し、267,098名となっております。
以上の結果、売上高は275,959千円(前事業年度比4.2%増)となりました。
・機材、消耗品販売
機材販売につきましては、新規開業先への積極的な営業展開に加え、鍼灸接骨院向けに独占販売権を取得している機材の販売が好調に推移いたしました。また、消耗品販売につきましては、HONEY-STYLE利用院及びアトラ請求サービス会員限定で提供していたECサイトをアトラストアとしてオープン化したこと等により、売上高が順調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は1,485,525千円(前事業年度比91.3%増)となりました。
・鍼灸接骨院経営コンサルティング
鍼灸接骨院に対する経営コンサルティングにつきましては、新規コンサルティング先の開拓を行わず、リアル院としては鍼灸接骨院経営コンサルティングに投じていた経営資源をほねつぎチェーンに集中させる方針であることから、売上高は90,020千円(前事業年度比20.7%減)となりました。

・介護支援、その他
ほねつぎ介護デイサービスの新規加盟店開発及び既存加盟店のロイヤリティ収入の安定確保に努めたものの、売上高は51,915千円(前事業年度比26.6%減)となりました。なお、前事業年度より、介護に特化した営業人員が新規加盟店開発に注力する体制を構築しております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末より179,194千円減少し、1,098,687千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、178,169千円(前事業年度は158,177千円の収入)の支出となりました。これは主に、税引前当期純利益249,387千円の計上、減価償却費70,316千円の計上があったものの、営業貸付金が249,295千円増加し、法人税等の支払いが221,612千円あったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、335,666千円(前事業年度は224,783千円の支出)の支出となりました。これは主に、買取店舗の売却による収入95,164千円があったものの、有形固定資産の取得による支出81,298千円、無形固定資産の取得による支出93,285千円及び投資有価証券の取得による支出253,000千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、334,641千円(前事業年度は143,085千円の収入)の収入となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出145,000千円があったものの、新株の発行による収入が496,804千円あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30998] S1009YK5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。