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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009ZDU

有価証券報告書抜粋 株式会社RS Technologies 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における世界経済は、米国経済が緩やかに回復してきたものの中国及び新興国における景気減速、英国のEU離脱問題、米国の次期大統領選挙の結果などから、不透明感が増大しました。
一方、国内においては年初からの円高、為替相場の急激な変動、日銀によるマイナス金利の導入等の影響はありましたが、企業収益の回復や雇用情勢の改善が続き、景気は不透明な要因を含みながらも底堅く推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、半導体メモリー業界の好調に加え、第4四半期に入りファウンドリ各社の稼働率も上昇してきました。第2四半期以降の300mmウェーハ需要の拡大が第4四半期以降も継続し、また200mmウェーハの需要も増加し、300mm・200mm共、ウェーハ需要の逼迫が顕在化してきました。そのような環境の中、ウェーハ事業も順調に入荷が拡大し、当社グループ台湾工場は第4四半期からフル生産体制に入りました。
以上の結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は8,849,546千円(前年同期比59.6%増)となりました。営業利益は1,557,630千円(前年同期比44.1%増)となり、経常利益は1,450,696千円(前年同期比54.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は869,652千円(前年同期比185.8%増)となりました。

事業のセグメント別の業績を示すと次のとおりです。
なお当連結会計年度より報告セグメントの区分について、「半導体生産設備の買取・販売」に係る売上高が事業拡大に伴い10%以上になったことにより「ウエーハ事業」「半導体生産設備の買取・販売」の2区分に変更しております。前期比較については、前期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

(ウェーハ事業)
ウェーハ事業におきましては、再生市場の需要が堅調に推移したことなどから売上高は7,144,349千円(前年同期比39.9%増)、セグメント利益(営業利益)は1,718,489千円(前年同期比24.0%増)となりました。

(半導体生産設備の買取・販売)
半導体生産設備の買取・販売におきましては、消耗材の液晶モジュール等の販売増加により売上高は1,611,627千円(前年同期比931.0%増)、セグメント利益(営業利益)221,512千円(前年同期比63.6%増)となりました。

(その他)
その他におきましては、ソーラー事業、半導体の関連材料販売及び技術コンサルティングの業績を示しており、外部顧客への売上高は93,568千円(前年同期比66.8%減)、セグメント利益(営業利益)は66,610千円(前年同期比129.3%増)となりました。

なお、当社株式は2016年9月9日にて、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部に市場変更されました。今後は更なる業容の拡大と企業価値の向上を目指してまいります。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、前連結会計年度末の1,603,704千円より110,548千円増加し、残高は1,714,252千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は、964,180千円(前連結会計年度は470,273千円の増加)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益1,454,501千円、減価償却費682,158千円の計上及び未払金の増加112,211千円によるものであります。また主な減少要因は売上債権の増加1,737,000千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、776,264千円(前連結会計年度は2,127,740千円の減少)となりました。
主な減少要因は、シリコンウェーハ製造設備及び研究開発設備等に伴う有形固定資産の取得による支出759,716千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の減少は、91,211千円(前連結会計年度は2,327,368千円の増加)となりました。
主な増加要因は、短期借入金の純増額223,176千円及び長期借入れによる収入500,000千円によるものであります。また主な減少要因は、長期借入金の返済による支出871,410千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31042] S1009ZDU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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