シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009WWP

有価証券報告書抜粋 GMO TECH株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、個人消費は伸び悩んでいるものの企業の生産活動には持ち直しの動きが見られ、景況全般に関し緩やかな回復基調となっております。一方世界経済は米国など先進国が堅調に推移する中、英国の欧州連合(EU)離脱問題、中国を始めとする新興国経済の減速などで先行きは依然不透明な状況にあります。
当社の事業領域であるインターネット分野におきましては、主にスマートフォンの普及によりインターネットの利用シーンは増加し、例えば実店舗における購買時の検索、クーポン利用など、インターネットと実店舗がシームレスに繋がる機会が増えるなど、インターネット広告の市場規模は堅調に拡大しております。加えて今後、インターネット広告の重要性は、益々高まるものと考えております。
このような事業環境のもと、当事業年度においては、外部環境の変化へ柔軟に対応すべく事業再編ならびに経営効率化を推進し、将来へ向けての経営基盤強化に努めてまいりました。
この結果、当事業年度における業績は、売上高2,867,438千円(前年同期比16.6%減)、営業利益33,513千円(前年同期比90.6%減)、経常利益29,149千円(前年同期比91.8%減)、当期純利益は7,532千円(前年同期比96.6%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前事業年度との比較は変更後の区分により作成した情報に基づいて記載しております。
アドテク事業は組織再編を優先課題とし、従来の商材構成の抜本的な見直しと再強化・広告運用等組織の配置転換に注力した結果、売上・利益ともに前年を下回り推移いたしました。
この結果、アドテク事業の経営成績につきましては、売上高は2,678,956千円(前年同期比20.3%減)、営業利益は104,325千円(前年同期比78.7%減)となりました。
O2O事業は、アプリ集客プラットフォームの業界標準を目指して機能強化を図る一方、大規模チェーン店様を中心として顧客基盤が順調に拡大し、導入店舗数が2,500店を突破するなど市場シェアを大きく伸ばしました。
この結果、O2O事業の経営成績につきましては、売上高は188,482千円(前年同期比137.2%増)、営業損失は70,812千円(前年同期は132,405千円の営業損失)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ54,166千円減少し、当事業年度末には455,820千円となりました。
当事業年度における各キャッシュフローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度による営業活動による資金の減少は、80,349千円(前年同期は286,413千円の増加)となりました。これは主に、仕入債務の減少99,620千円、法人税等の支払額150,450千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度による投資活動による資金の増加は202,334千円(前年同期は544,148千円の減少)となりました。これは主に、関係会社預け金の払戻しによる収入300,000千円、投資有価証券の取得による支出65,000千円等によるものであります。

(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度による財務活動による資金の減少は176,151千円(前年同期は62,752千円の減少)となりました。これは主に配当金の支払額76,898千円、自己株式の取得による支出100,978千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31055] S1009WWP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。