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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080QD

有価証券報告書抜粋 パウダーテック株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等



文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は、年度当初の方針・目標に対して、新規受注の獲得、新工場の立ち上げ、歩留アップ等の技術向上、全社改善活動(Q-up活動)による工場の改善は予定どおり実施いたしました。また、売上高の減少に対しましては、固定費削減などのコストダウンに取り組みました結果、年度当初の業績予想を上回ることができました。
前連結会計年度と比較しますと、新規受注の獲得などに努めましたが、当期はお客様の在庫調整等により、全体の売上高は3.4%減少いたしました。損益面では、主に鉄粉事業の増益やキャリア事業の新規商品の立ち上げ等により、営業利益は4.4%増、経常利益は2.4%増、税金等調整前当期純利益は2.3%増、親会社株主に帰属する当期純利益は16.0%増となりました。

(2) 財政状態の分析
当期末は前期末に比べて、流動資産は主に受取手形及び売掛金と預け金の増加により848百万円増加いたしました。固定資産は主にキャリア製造設備等の設備投資を行いましたが、国庫補助金による圧縮記帳を行いましたので、95百万円減少いたしました。以上により、総資産は752百万円増加いたしました。
負債は長期借入金が減少しましたが、未払金が増加しましたので、44百万円増加いたしました。
純資産は利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純利益等で増加し、708百万円増加いたしました。
自己資本比率は、純資産の増加により71.4%と前期末比1.5%増加いたしました。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度の資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、上記経営成績のとおり、税金等調整前当期純利益は増益となりましたが、主にたな卸資産の増加と仕入債務の減少により、前連結会計年度比219百万円減少し1,471百万円のキャッシュ・インとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、主にキャリア製造設備の取得による支出が減少したことと国庫補助金の収入により、前連結会計年度比1,859百万円増加し338百万円のキャッシュ・アウトとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、長期借入金の返済198百万円、ファイナンス・リース債務の返済44百万円、配当金の支払177百万円を行いました。
これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ709百万円増加し1,931百万円となりました。

(4) 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境および入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案するよう努めております。「対処すべき課題」で取り上げましたように、事業環境の変化に対応すべく経営戦略を明確にし、掲げた課題と施策を確実に実行してまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01294] S10080QD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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