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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WC7

有価証券報告書抜粋 古河電気工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ284億円減少して7,057億円となりました。流動資産は、前連結会計年度末比48億円減少の3,640億円、固定資産は、前連結会計年度末比236億円減少の3,417億円でした。現金及び預金が増加した一方、たな卸資産、投資有価証券が減少しました。
流動資産から流動負債を差し引いた運転資本は、前連結会計年度末に比べ170億円減少して647億円となりました。
有形・無形固定資産は、資本的支出で257億円の増加、減価償却で232億円の減少のほか、除売却による減少等により変動しております。
負債の部では、長期借入金、短期借入金、社債を合計した有利子負債が2,578億円と前連結会計年度末比で167億円の減少となりました。
純資産の部では、利益剰余金が70億円増加した一方、円高・株安等の影響により、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定等が減少し、その他の包括利益累計額が246億円減少しました。自己資本比率は、前連結会計年度末比1.5ポイント低下して24.5%となりました。
なお、キャッシュ・フローの概況については、「1[業績等の概要]」に記載しております。

(2) 経営成績の分析
連結売上高は、前連結会計年度比0.8%増の8,749億円、連結結営業利益は、前連結会計年度比51.7%増の271億円となりました。エネルギー・産業機材部門や金属部門では、銅地金価格の下落等により売上高が減少しましたが、情報通信部門で、北米における光ファイバ・ケーブルの需要が旺盛であったほか、電装・エレクトロニクス部門で、自動車用電池や放熱用部品などの販売が好調に推移しました。損益面では、自動車部品事業での円安による海外工場製造品の輸入コスト増がありましたが、金属部門において銅箔事業の構造改革を行うとともに、エネルギー・産業機材部門において半導体製造用テープなど安定した利益が見込める製品への注力を進めたことなどにより、総じて営業損益が改善しました。
営業外損益では、前連結会計年度比で為替差損益が20億円、持分法による投資損益が75億円悪化しました。この結果、連結経常利益は187億円(前連結会計年度比同水準)となりました。
当連結会計年度の特別損益は、27億円の利益(純額)となりました。固定資産処分益、投資有価証券売却益等による特別利益を219億円計上した一方、損害賠償金、訴訟等損失引当金繰入額等による特別損失を192億円計上しました。
以上の結果、親会社に帰属する当期純利益は100億円(前連結会計年度比36.1%増)となりました。
なお、セグメント別の概況は、「1[業績等の概要]」に記載しております。


研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01332] S1007WC7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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