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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100768J

有価証券報告書抜粋 カナレ電気株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の当社を取り巻く経営環境は、日本市場の回復や円安のプラス影響があったものの、アジア・ロシア市場が停滞するなど順風と逆風が相半ばする状況となりました。
このようななか、当社グループは、国内外においてアクティブBNC、光製品、AVコンソール製品、BNCコネクタなどの販促活動を積極的に行うと共に、海外生産品を中心にコストダウンをはかるなど更なる収益性の改善に努めてまいりました。
この結果、連結売上高10,419百万円(前連結会計年度比2.8%増)、営業利益1,597百万円(前連結会計年度比1.0%減)、経常利益1,685百万円(前連結会計年度比2.4%減)、当期純利益1,173百万円(前連結会計年度比1.2%増)となりました。

なお、当社グループの報告セグメントは所在地別の業績を基にしたものであり、その主な概要は次のとおりです。
(日 本)
日本市場は、上半期に大型物件の受注や電子機器製品・AVコンソール製品が好調だったことから売上高は6,163百万円(前連結会計年度比3.1%増)となりましたが、技術力、営業力強化のための人員増強などによる経費増によりセグメント利益は704百万円(前連結会計年度比7.7%減)となりました。
(米 国)
米国は、光製品をはじめ積極的な販促活動に加えて、円安のプラス影響により売上高は1,005百万円(前連結会計年度比17.1%増)、セグメント利益は122百万円(前連結会計年度比125.1%増)となりました。
(韓 国)
韓国市場の停滞や前連結会計年度の大型受注の反動が大きく、売上高は1,110百万円(前連結会計年度比18.1%減)、セグメント利益は247百万円(前連結会計年度比19.7%減)となりました。
(中 国)
放送市場の設備投資が堅調であったため、売上高は1,399百万円(前連結会計年度比22.4%増)、セグメント利益は433百万円(前連結会計年度比28.7%増)となりました。
(シンガポール)
ASEAN地域経済が停滞しており、売上高は409百万円(前連結会計年度比11.1%減)、セグメント利益は93百万円(前連結会計年度比1.2%減)となりました。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益1,714百万円の計上から法人税等の支払い695百万円、配当金の支払い323百万円等の支出があり、前連結会計年度末に比して581百万円増の5,252百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動では、税金等調整前当期純利益1,714百万円の計上に対し、たな卸資産の増加322百万円と法人税等の支払い695百万円等の支出があり、958百万円の入金超となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動では、有形・無形固定資産取得による支出176百万円がありましたが、定期預金の組替えによる入金超86百万円や投資有価証券売却収入128百万円等により27百万円の入金超となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動では、期末配当及び中間配当の支払い等により324百万円の支出超となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01350] S100768J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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