有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BJU5
株式会社稲葉製作所 研究開発活動 (2017年7月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度の研究開発費の総額は、各セグメントに配分していない全社費用59百万円を含む258百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より個性的で卓越した製品の開発を目指し、国内はもとより国際的なニーズに応えるために積極的に研究・開発に取り組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っております。主要な部品、部材には、分別のための材質表示をし、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現を図っております。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりであります。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、大型製品の生産拠点として建設した富岡工場の2016年4月からの稼働開始に伴い、『ガレーディアGRN』のモデルチェンジを行いましたが、今秋にはガレージシリーズで未着手であった車2台分の広い開口を持った『ブローディアBRN』をGRNとモジュールの共通化と施工性に改良を加え『BRK』へモデルチェンジする予定であります。また、軽量鉄骨造の『イナバ倉庫SG』においても、受注生産品であった奥行延長タイプが好評であることから標準品として品揃えし、自社製オリジナル折板屋根を使用する製品『SGN』へモデルチェンジする予定であります。
同じく今秋、2重構造の小型物置『ナイソーシスターKMX』においても、より高級感のあるデザインに一新し、扉の開閉時の跳ね返り防止に有効なキャッチ機構(特許出願中)や棚からの物の落下を防止するバーを標準付属とする『KMW』へモデルチェンジする予定であります。
今後も多様化する顧客ニーズに対応すべく用途開発に注力し、新しい製品開発を進めてまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は123百万円であります。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、座った姿勢から立ち姿勢まで対応可能な上下昇降デスク『Novie(ノヴィー)』を2017年1月より発売開始いたしました。パーテーション「FSRパネル」におきましては、クロスやフレーム色の見直しを行い、今のオフィスに合うカラーラインナップに変更いたしました。
今後はこれまで品揃えがなかったミーティングやコミュニケーションスペースに対応した家具の研究を行い、これまでの執務スペースだけではなく、執務支援スペースと呼ばれる分野への提案が可能になる製品開発に注力してまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は75百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より個性的で卓越した製品の開発を目指し、国内はもとより国際的なニーズに応えるために積極的に研究・開発に取り組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っております。主要な部品、部材には、分別のための材質表示をし、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現を図っております。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりであります。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、大型製品の生産拠点として建設した富岡工場の2016年4月からの稼働開始に伴い、『ガレーディアGRN』のモデルチェンジを行いましたが、今秋にはガレージシリーズで未着手であった車2台分の広い開口を持った『ブローディアBRN』をGRNとモジュールの共通化と施工性に改良を加え『BRK』へモデルチェンジする予定であります。また、軽量鉄骨造の『イナバ倉庫SG』においても、受注生産品であった奥行延長タイプが好評であることから標準品として品揃えし、自社製オリジナル折板屋根を使用する製品『SGN』へモデルチェンジする予定であります。
同じく今秋、2重構造の小型物置『ナイソーシスターKMX』においても、より高級感のあるデザインに一新し、扉の開閉時の跳ね返り防止に有効なキャッチ機構(特許出願中)や棚からの物の落下を防止するバーを標準付属とする『KMW』へモデルチェンジする予定であります。
今後も多様化する顧客ニーズに対応すべく用途開発に注力し、新しい製品開発を進めてまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は123百万円であります。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、座った姿勢から立ち姿勢まで対応可能な上下昇降デスク『Novie(ノヴィー)』を2017年1月より発売開始いたしました。パーテーション「FSRパネル」におきましては、クロスやフレーム色の見直しを行い、今のオフィスに合うカラーラインナップに変更いたしました。
今後はこれまで品揃えがなかったミーティングやコミュニケーションスペースに対応した家具の研究を行い、これまでの執務スペースだけではなく、執務支援スペースと呼ばれる分野への提案が可能になる製品開発に注力してまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は75百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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