有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALBC
日立建機株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結グループは、品質・信頼性の向上を基本として、新技術、新製品の早期開発を積極的に推進しています。研究開発は、研究・開発本部の技術開発センタを主体に、開発、生産・調達及び品質保証本部内の各事業部及びグループ会社の設計・製造・検査部門の研究開発従事者をもって取り組み、緊密な連携を取りながら、研究開発を推進しています。また、開発技術分野に応じて、株式会社日立製作所、国内外の大学との共同研究、依頼研究をとおして、人財育成を図りながら、高度な研究開発を行っています。
当連結会計年度の研究開発費の総額は、193億4百万円です。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりです。
(1) 建設機械ビジネス
基軸製品である油圧ショベル、超大型ショベルに加え、ミニショベル、ホイールローダ、クレーン等において、次期排ガス規制に対応する技術開発を進めているほか、「低炭素」をキーワードに、クリーン化、省エネルギー化を考慮した製品開発を進めており、国内の特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)に基づく排出ガス2014年基準に適合した中型油圧ショベル、大型油圧ショベル、ホイールローダを発売しています。
新たな建設機械の潮流である情報・自動化技術関連では、機械の作業効率の向上、お客様の施工・管理コスト低減を目的とした機械の予防保全、施工支援システム等、建設機械のライフサイクル全体を視野に入れ、新たな顧客価値の創出を目的とした研究開発を推進しています。提出会社が提供する情報化施工ソリューションの中核となるICT油圧ショベルZX200X-5Bを開発し、2016年11月から販売を開始しました。提出会社独自の「マシンコントロール機能」と、分かりやすくオペレータをナビゲートする「マシンガイダンス機能」を搭載しています。同機では、高精度の衛星測位システムと、フロント、車体の角度センサから算出した、機械の位置や姿勢の3D(3次元)情報を、施工対象の3D設計データと照合しながら、フロント作業をリアルタイムで半自動制御することで、施工目標面を掘り過ぎることのない効率的な掘削を実現し、建設現場の安全性や生産性の向上に貢献します。鉱山操業の効率化に向けて、ダンプトラックの自動運行システム及び自律運転に関する各種技術を開発しています。安全性向上に向けては、安全運転支援システム「Fleet Awareness V2X」を2016年9月に開発しました。障害物検知機能として、日産自動車株式会社とクラリオン株式会社が共同で開発した「移動物検知機能付きAROUND VIEW MONITOR(アラウンドビューモニター)のカメラ画像処理技術」を取り入れた「ステーショナリーモード」並びに、株式会社日立製作所のミリ波レーダの技術を活用した「フォワードモード」を開発し、Aerial Angle(エアリアルアングル)に搭載しました。
振動・騒音低減、安全性向上、オペレータ負荷低減、生産性・品質向上、コスト低減を実現するための基盤技術の開発を行い、圧倒的な製品力を持つ建設機械の提供を推進していきます。お客様の様々なニーズに対して、日立グループの強みであるシステム、制御及びIoT関連技術を活用しながら、「One Hitachi」で取り組むと共に、さまざまなビジネスパートナーとの連携によるオープンイノベーションによって、最適なソリューションを提供していきます。
※「AROUND VIEW MONITOR」は、日産自動車株式会社の登録商標です。
当連結会計年度の建設機械ビジネスにおける研究開発費は、193億4百万円です。
当連結会計年度の主な成果は、次のとおりです。
ハイブリッドホイールローダ ZW220HYB-5B
超小旋回型油圧ショベル ZX20UR-5A
油圧ショベル ZX240-6、ZX300-6、ZX330-6、ZX470-6、ZX530-6
ホイールローダ ZW220-6、ZW310-6、ZW250-6
ICT油圧ショベル ZX200X-5B
(2) ソリューションビジネス
該当事項はありません。
当連結会計年度の研究開発費の総額は、193億4百万円です。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりです。
(1) 建設機械ビジネス
基軸製品である油圧ショベル、超大型ショベルに加え、ミニショベル、ホイールローダ、クレーン等において、次期排ガス規制に対応する技術開発を進めているほか、「低炭素」をキーワードに、クリーン化、省エネルギー化を考慮した製品開発を進めており、国内の特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)に基づく排出ガス2014年基準に適合した中型油圧ショベル、大型油圧ショベル、ホイールローダを発売しています。
新たな建設機械の潮流である情報・自動化技術関連では、機械の作業効率の向上、お客様の施工・管理コスト低減を目的とした機械の予防保全、施工支援システム等、建設機械のライフサイクル全体を視野に入れ、新たな顧客価値の創出を目的とした研究開発を推進しています。提出会社が提供する情報化施工ソリューションの中核となるICT油圧ショベルZX200X-5Bを開発し、2016年11月から販売を開始しました。提出会社独自の「マシンコントロール機能」と、分かりやすくオペレータをナビゲートする「マシンガイダンス機能」を搭載しています。同機では、高精度の衛星測位システムと、フロント、車体の角度センサから算出した、機械の位置や姿勢の3D(3次元)情報を、施工対象の3D設計データと照合しながら、フロント作業をリアルタイムで半自動制御することで、施工目標面を掘り過ぎることのない効率的な掘削を実現し、建設現場の安全性や生産性の向上に貢献します。鉱山操業の効率化に向けて、ダンプトラックの自動運行システム及び自律運転に関する各種技術を開発しています。安全性向上に向けては、安全運転支援システム「Fleet Awareness V2X」を2016年9月に開発しました。障害物検知機能として、日産自動車株式会社とクラリオン株式会社が共同で開発した「移動物検知機能付きAROUND VIEW MONITOR(アラウンドビューモニター)のカメラ画像処理技術」を取り入れた「ステーショナリーモード」並びに、株式会社日立製作所のミリ波レーダの技術を活用した「フォワードモード」を開発し、Aerial Angle(エアリアルアングル)に搭載しました。
振動・騒音低減、安全性向上、オペレータ負荷低減、生産性・品質向上、コスト低減を実現するための基盤技術の開発を行い、圧倒的な製品力を持つ建設機械の提供を推進していきます。お客様の様々なニーズに対して、日立グループの強みであるシステム、制御及びIoT関連技術を活用しながら、「One Hitachi」で取り組むと共に、さまざまなビジネスパートナーとの連携によるオープンイノベーションによって、最適なソリューションを提供していきます。
※「AROUND VIEW MONITOR」は、日産自動車株式会社の登録商標です。
当連結会計年度の建設機械ビジネスにおける研究開発費は、193億4百万円です。
当連結会計年度の主な成果は、次のとおりです。
ハイブリッドホイールローダ ZW220HYB-5B
超小旋回型油圧ショベル ZX20UR-5A
油圧ショベル ZX240-6、ZX300-6、ZX330-6、ZX470-6、ZX530-6
ホイールローダ ZW220-6、ZW310-6、ZW250-6
ICT油圧ショベル ZX200X-5B
(2) ソリューションビジネス
該当事項はありません。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01585] S100ALBC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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