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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANY9

有価証券報告書抜粋 株式会社プラコー 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当事業年度のインフレーション成形機事業においては、多層フィルムのフラット性向上とゲル,ブツの低減を目的とした5種5層ダイスを上吹きと下吹きで開発し、顧客へ納入することができました。3種3層ダイスでは、ウェルドラインやたるみ抑制のために、樹脂流路の考え方を見直し、同様に納入実績をつくることができました。
また、当事業年度下期に導入した樹脂の流動解析ソフトを活用し、広範な顧客のニーズと悩み事に応えるべく、顧客と寄り添いながら解決策を導くかたちが定着しつつあります。
ブロー成形機事業においては、前期事業計画でとりあげました、当社の技術を結集した超大型ブロー成形機DAL-120・120は、最大樹脂チャージ量106リットル,最大型締力370トンの省エネ・高出力の機械で、その多くは現地組立を行った結果、当事業年度11月より引渡し・稼動を行っております。
樹脂タンクの生産機については、引続き株式会社FTS社との共同開発を進めており、当事業年度上期より着手した大型機械は、多くの課題に挑戦し、解決してきました。
なお、超大型ブロー成形機および樹脂タンク成形機で使用されている型締ロック機構は、型締板の高速移動を電動、型締加圧を油圧とするハイブリッド成形機であり、また従来の弱点であった電動から油圧への切換え位置を多段細分化しております。このことで多様な厚みの金型に対応できる改良を加えております。
プラスチック成形機としては、弊社の機械を長年ご使用いただいているユーザより、押出機駆動用の直流モータや機械変速式のモータなどをインバータ制御に置換える要望も、省エネ補助金制度とあいまって安定需要となっております。もちろん、新規受注された機械の押出駆動モータは、全て省エネルギー、省スペースのIPMモータ等を採用しております。
なお、当事業年度末における工業所有権(共願・出願中を含む)の総数は、30件となっております。また、当事業年度の研究開発費は、6,029千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01651] S100ANY9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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