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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AIJ2

有価証券報告書抜粋 株式会社前田製作所 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における研究開発活動は、産業・鉄構機械等関連事業においては、排ガス規制に合わせたクレーンの製品開発、その他事業においては新分野における研究開発を重点的に取り組みました。
当連結会計年度における研究開発投資額は299百万円であり、主な研究開発課題とその成果は次のとおりであります。
(1) 海外向け4.9t吊クローラクレーンCC985S-1並びにCC985S-1用フライジブ開発
4.9t吊クローラクレーンCC985S-1を海外向けとして開発するとともに、オプションのフライジブを同時開発し市場導入いたしました。
(2) 海外向け8.09t吊かにクレーンMC815C-1開発
排ガス規制対応エンジンを搭載した海外向け8.09t吊かにクレーンの開発が完了し、市場導入いたしました。
(3) 海外向け8.09t吊かにクレーンMC815C-1用フライジブ・サーチャーフック開発
8.09t吊かにクレーンオプションの油圧伸縮・起伏式フライジブ及び長尺サーチャーフック開発を進めており、市場導入を目指しております。
(4) 国内向け0.995t吊ナックルブームクレーンMK1033CW-1開発
0.995t吊ナックルブームを搭載したMK1033CW-1を国内向けとして開発し市場導入いたしました。
(5) 国内・海外向け 2.93t吊クローラクレーン開発
排ガス規制対応エンジンを搭載した国内・海外向け2.93t吊クローラクレーンの開発を進めており、市場導入を目指しております。
(6) 合金微粉末の大量製造技術の確立
電子制御機器等で使用される接合材は高温度耐用が要求されることから、高額な金、銀が使用されており、これらに代わる合金微粉末の接合材が求められております。当社では、合金微粉末製造の特許取得業者と連携し、均一組成、低酸化の品質を確保した上で大量生産可能な装置を導入し、量産製造事業の確立を目指しております。
また、合金微粉末製造グループとしてISO9001を認証取得し国際規格に適合した品質保証体制であることを認められました。
(7) 電気・電子制御技術の開発
①自社開発製品のクレーン等に使用される電子制御技術において、グローバルな要求仕様を満たす制御機器の自社開発を進め、多機種に搭載し活用・展開しております。
②当社のコア技術である電気、電子制御の新しい技術としてIoT技術を習得し、応用展開いたしました。自社開発製品である凍結防止剤散布装置“まきえもん”は、山間地に点在して設置されているため、遠隔監視機能に対する強い要望がありますが、当社独自の技術及び産学協同にて遠隔監視システムを構築することにより“まきえもん”のICT化を目指しております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01658] S100AIJ2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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