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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APOA

有価証券報告書抜粋 株式会社鶴見製作所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、以下のとおりであります。
売上高は、前連結会計年度に比べ2.4%減少し39,064百万円となりました。
これは、国内において、設備市場では、工場設備・水処理プラント・浄化槽・農業関連向け水中ポンプなどの販売が堅調に推移し売上が増加しましたが、建設機械市場での売上が減少しました。また、海外においても中国をはじめとする新興国経済の減速等の影響によるインフラ投資の伸び悩みにより、ポンプ需要に影響を与えたこと等により売上が減少したものです。
売上原価については、売上原価率が若干上昇しましたが、売上高の減少に伴い、前連結会計年度に比べ0.1%減少し26,276百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、賞与引当金繰入額の減少等により、前連結会計年度に比べ1.3%減少し8,493百万円となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ15.8%減少し4,294百万円となりました。
経常利益は、営業外費用として計上した為替差損が減少したものの、前連結会計年度に比べ10.4%減少し4,534百万円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失として固定資産処分損を計上したこともあり前連結会計年度に比べ7.9%減少し3,063百万円となりました。
(2)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、価格競争が激化してきている中で原材料価格の上昇が懸念され、原材料価格の上昇を製造原価、販売費及び一般管理費のコスト削減で吸収できない場合、また急激な為替変動等により利益面に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は以下のとおりであります。
営業活動による資金の増加は5,756百万円と、前連結会計年度に比べ3,446百万円増加しました。
これは、主に税金等調整前当期純利益によるものであります。
投資活動による資金の減少は1,453百万円と、前連結会計年度に比べ143百万円増加しました。
これは、主に投資有価証券の取得による支出によるものであります。
財務活動による資金の減少は774百万円と、前連結会計年度に比べ97百万円減少しました。
これは、主に配当金の支払によるものであります。
(4)経営者の問題認識と今後の方針について
雇用・所得環境の改善が続く中、個人消費も底堅く、景気は緩やかな回復基調が続くものと思われますが、米国の新政権移行による経済への影響、欧州を中心とした地政学リスクの高まり、金融資本市場の変動の影響などが懸念され、先行き不透明な状況が続くものと予想される中、当社グループは中期3ヶ年経営計画「Execution2018」の最終年度において、真のグローバルグループとしての確固たる体制を築き、業績の向上に努めます。
また、当社グループの成長に必要な運転資金及び設備投資資金につきましては、基本的に内部資金及び社債により調達する方針であり、財務内容の健全化と資金運用の効率化を財務の重要事項として取り組んでおります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01662] S100APOA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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