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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AQU4

有価証券報告書抜粋 前澤給装工業株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、環境や市場の変化に迅速に対応して、より安全な水道水の供給を追求した水道用給水装置、屋内給水給湯配管システム関連部材、住環境に配慮した暖房システム関連部材の開発を進めております。また、樹脂材料・金属材料に関して、金型設計製作・樹脂成形・銅合金鋳造・機械加工・組立・検査といった製品製造技術の開発もあわせて進めております。
当連結会計年度において特に重点を置きました各セグメント別の製品開発は、以下のとおりであります。
(1) 給水装置事業
給水装置事業である水道用給水装置におきましては、管路の耐震化に対応するため、「PE継手S型」、「KMP継手S型」、「Pワン継手S型」といった新製品をポリエチレン管との接続を一層強化したS型シリーズとして開発してまいりました。
また、水道事業体の仕様変更に対応したボール止水栓や耐久性を向上させた金属製の逆止弁付パッキンを他社に先駆けて開発いたしました。さらに配水管から給水分岐するサドル付分水栓においては、分水栓の小型化・軽量化を継続して進めるとともに、施工性向上のための改良を行い、市場の要求に応えてまいりました。メーターセット類も、全国の各事業体に対応した製品開発を行ってまいりました。
給水装置製品事業に係る研究開発費は2億26百万円であります。

(2) 住宅設備事業
住宅設備事業である屋内給水給湯配管の関連部材におきましては、プレハブ配管ユニットに使用する融着式継手のJIS製品としての認証取得、ならびにお客様の要望にお応えすべくワンタッチ式継手の品種拡大を行いました。また、各種バルブの原価低減を図りました。
暖房システム関連部材におきましては、エネルギー使用効率を高めるために、暖房システムに使用する高断熱タイプ保温材付架橋ポリエチレン管の品種追加、給水給湯用途製品の技術を応用して暖房配管用途の流量調整機能付ボールバルブの開発を行いました。
住宅設備製品事業に係る研究開発費は64百万円であります
当連結会計年度における研究開発費の総額は、2億90百万円であります。なお、2017年3月31日現在における国内の産業財産権は、総数87件、出願中22件であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01693] S100AQU4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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