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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGFM

有価証券報告書抜粋 株式会社エスティック 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調が続き雇用や所得環境が改善し、個人消費におきましては底堅く推移したものの、熊本地震など自然災害の影響や燃費改ざんによる軽自動車の買い控えなどにより一部に下押し要因の影響が見られました。設備投資におきましては引き続き堅調に推移しているものの、為替相場が円高傾向に動き企業のマインドの一部には慎重さが見られました。
このような状況のなか、当社主力販売先である自動車産業界における設備投資の状況につきましては、国内市場では前年に引き続き堅調な設備投資環境が継続しており、生産工場における環境やエネルギー効率に配慮した「エアーレス」「電動化」の波が、ハンドナットランナの販売拡大の要因の一部としてより顕著になってまいりました。
海外市場では、米国市場では堅調な景気回復を背景に自動車メーカー各社の積極的な設備投資が継続している中、米国販売子会社の増員などによる販売体制及びメンテナンス体制の強化により特に日系自動車メーカーを中心に堅調に販売を拡大してまいりました。また中国市場においては政府による各種政策による中国経済の下支えにより設備投資も全体としては慎重な投資マインドの中、一部には積極的な設備投資の動きもあり、特にハンドナットランナを中心に前年を上回る販売状況で推移いたしました。
その結果、当連結会計年度は、売上高4,136百万円(前期比15.8%増)、営業利益915百万円(前期比42.7%増)、経常利益929百万円(前期比33.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益598百万円(前期比30.6%増)となりました。
なお、当社製品は、ネジ締付装置、同部品及びネジ締付工具でありますので、単一セグメントとして市場環境を判断しております。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は745百万円となり、前連結会計年度末に比べて126百万円の増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フロー別の状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは335百万円の収入(前連結会計年度は140百万円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益929百万円の増加要因があった一方、売上債権の増加額475百万円、法人税等の支払額297百万円などの減少要因があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは116百万円の支出(前連結会計年度末は329百万円の支出)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入71百万円の増加要因があった一方、定期預金の預入による支出71百万円、有形固定資産の取得による支出73百万円などの減少要因があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは95百万円の支出(前連結会計年度末は75百万円の支出)となりました。
これは主に、配当金の支払額95百万円などの減少要因があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01730] S100AGFM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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