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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AR9I

有価証券報告書抜粋 株式会社オリジン 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は、主として提出会社が行っております。
当連結会計年度の研究開発活動は、下記のとおりであります。
当社における研究開発は、基本的技術あるいは共通的な技術を研究開発本部で、事業展開に直結する新製品、新商品の開発を各事業部門の開発グループが担当して活発に行っております。
技術分野としては、電源を主とするエレクトロニクス技術、システム化を指向するメカトロニクス技術、高機能・高性能のプラスチック用塗料を主とするケミトロニクス技術、そして精密機器および電力用半導体部品を中心とするコンポーネント技術の4分野にまたがっております。それぞれの技術分野でより高度な技術の開発を目指すとともに4分野の技術を融合することにより独自性のある技術の確立を目指して積極的に技術開発に取り組んでおります。
当連結会計年度は研究開発費16億3千8百万円を投入し、主な成果は次のとおりであります

(1)エレクトロニクス事業
1)小容量5kWHVDCユニットを開発しました。
2)2kWモノタンクを開発しました。
3)50kWX線ジェネレータシステムを開発しました。
当事業に係る研究開発費は4億3千3百万円であります。

(2)メカトロニクス事業
1)小型ディスプレイ用面塗布・真空貼合装置「NR6T」を製品化しました。
2)大型溶接機構築にあたり、小型電源及び大口径エアーシリンダを開発しました。
3)ギ酸還元と圧縮法による高品位なはんだ付けが可能な真空ソルダリングシステムのベーシックモデル「VS1」
を製品化しました。
4)高背/大面積ワークの量産に対応する真空ソルダリングシステム「MP2」を製品化しました。
当事業に係る研究開発費は4億4千万円であります。

(3)ケミトロニクス事業
1)スマートフォン向けにディップ塗装が可能なUV硬化型塗料を開発しました。
2)自動車内装向けに耐薬品性に優れた触感塗料を製品化しました。
3)自動車内装向けに特定VOCを含まないめっき用塗料「エコネットZ」を製品化しました。
当事業に係る研究開発費は1億7千2百万円であります。

(4)コンポーネント事業
1)OA機器向けに切り替えにより空転、伝達可能な新クラッチ機構として「SPクラッチ」を製品化しました。
2)産業機器向けにSiC MOSFETを搭載したパワーモジュールを開発しました。
当事業に係る研究開発費は3億5千9百万円であります。

(5)全社共通
研究開発本部で行なっている基礎研究および応用技術開発等、各セグメントに配賦できない研究開発費は2億3千2百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01751] S100AR9I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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