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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHRG

有価証券報告書抜粋 シャープ株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、独自技術の開発を経営理念に掲げ、製品はもとより新材料や生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。
研究開発体制として、基礎・応用研究開発を担う研究開発事業本部、カンパニー/事業本部傘下の研究開発組織には、目的別開発センター、具体的な製品設計を担当する事業部技術部を設置するとともに、全社横断的な技術・商品開発を推進するプロジェクトチームを置き推進しております。また、海外の優秀な人材の活用と海外現地のインフラやニーズに対応した開発を行う目的で、英国、米国、中国他に研究開発拠点を設け、グローバルな開発体制の下、密接な連携・協力関係を保ち、先進技術の研究開発を効率的に進めております。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は106,107百万円であります。この内、IoT通信に係る研究開発費は16,106百万円、健康・環境システムに係る研究開発費は8,293百万円、ビジネスソリューションに係る研究開発費は21,859百万円、カメラモジュールに係る研究開発費は4,476百万円、電子デバイスに係る研究開発費は8,860百万円、エネルギーソリューションに係る研究開発費は1,186百万円、ディスプレイデバイスに係る研究開発費は36,619百万円、全社(共通)に係る研究開発費は8,705百万円であります。
なお、セグメントごとの主な研究成果は、次のとおりであります。

(1)IoT通信
世界初、小型で手軽に携帯できるモバイル型ロボット電話、文字をなぞるだけの簡単操作で意味を調べることができる、辞書や参考書などを搭載、タブレットを活用しICT教育をサポートする学校向け等、驚きや新たな価値を提供する特長商品を創出しました。
(2)健康・環境システム
新開発のクラウドサービス「COCORO KITCHEN」と連携して献立選びを相談できる、過熱水蒸気を用いトースター感覚で手軽に使える、毎秒38,000回の超音波振動で汚れを弾き飛ばし素早くキレイに落とす、業界で初めて停電時における長時間運転を実現した、ドライカーボンを採用し1.5㎏業界最軽量ボディを実現した、新開発のかっさアタッチメントで頭皮をケアする等、新たな発想により健康で快適な生活をサポートする商品を創出しました。
(3)ビジネスソリューション
晴天下でもくっきり表示可能な5,000cd/m2の高輝度を実現した、マルチディスプレイ用として業界最大70V型と吊り下げ設置が可能な高輝度モデル等を発売しました。
(4)電子デバイス
業界トップクラスの感度1,890mVを実現し、複数の車線を幅広く監視できるを開発、発売しました。
(5)エネルギーソリューション
業界トップクラスモジュール変換効率(19.6%)を実現した、太陽光パネルが発電した電気でスマートフォンなどを手軽に充電できるや、高効率な化合物太陽電池でスマートフォンなどを充電できるの開発、業界最小クラスのコンパクトサイズを実現した等、最先端の創エネ・省エネ商品を創出しました。
(6)ディスプレイデバイス
カラーフィルターを用いることなく、R(赤)、G(緑)、B(青)の光源の点灯に合わせて画面を切り替えることで、シースルーのカラー映像を表示する等を開発しました。
さらに、世界初、8K(スーパーハイビジョン)放送の受信が可能な、高コントラストで低反射のN-Blackパネルを搭載したや、Ultra HDブルーレイ再生対応、人工知能が見逃し配信などを声で教えてくれる等を開発、創出しました。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01773] S100AHRG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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