有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANA1
FDK株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、エネルギーの安全かつ効率的な利用を目指し、エネルギー・環境分野における各種電池(ニッケル水素、リチウム、アルカリ、次世代電池)、電子材料、電子部品、電源、モジュール製品および蓄電システムに関する研究開発を行なっております。
研究開発につきましては、当社の技術開発統括部が全社の研究開発活動を統括し、将来の市場環境と技術動向を見据えた新製品・新技術の開発を推し進めております。また、産学や海外および富士通グループの研究機関等との連携により先端技術の導入を効率的に推し進め、技術開発スピードの加速化を図っております。なお、ニッケル水素電池およびその要素技術を応用した次世代電池の研究開発は高崎工場にて実施しており、新製品・新技術の開発を推し進めております。
当社グループの研究開発部門の開発スタッフは84名であり、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は9億37百万円であります。
当連結会計年度における各事業区分別の研究開発の主要目的、研究開発成果および研究開発費は次のとおりであります。
(1) 電池事業
当社グループの電池の性能や品質向上を目的として、材料開発、生産効率の向上および環境対策の研究開発を行なっております。
当連結会計年度におきましては、ニッケル水素電池では、高温環境対応・低コスト化技術の構築、大型電池開発のほか、次世代電池として水素吸蔵合金を応用した空気電池の開発に取り組みました。また昨年に引き続き、リチウム電池ではカード用薄形一次電池における電極仕様の見直しによる放電特性および生産性の改善、アルカリ電池においては、品質・信頼性の更なる改善および特性・生産性の改善にも取り組みました。さらに、次世代電池として注目されている全固体電池の正極材料開発を、株式会社富士通研究所と共同で行ない、既存の正極材料を大幅に凌駕する新材料の開発も行ないました。
当事業に係わる研究開発費は7億3百万円であります。
(2) 電子事業
当社グループのキーテクノロジーであります粉体・材料技術、プロセス技術、CAE技術、回路技術、高密度実装技術を駆使して電子材料、電子部品、モジュールおよびニッケル水素電池や薄形リチウム電池とのシナジー製品の開発を行なっております。
当連結会計年度におきましては、材料・プロセス技術を活かした低損失フェライト、次世代高周波フェライト、各種トランス・コイル、積層パワーインダクタ、圧電材料およびその応用製品のほか、ニッケル水素電池の特性を活かした蓄電システムなどの開発を行ないました。また、株式会社富士通研究所と共同で、世界最小クラスのDCDCパワーモジュールの開発も行ないました。
当事業に係わる研究開発費は2億34百万円であります。
研究開発につきましては、当社の技術開発統括部が全社の研究開発活動を統括し、将来の市場環境と技術動向を見据えた新製品・新技術の開発を推し進めております。また、産学や海外および富士通グループの研究機関等との連携により先端技術の導入を効率的に推し進め、技術開発スピードの加速化を図っております。なお、ニッケル水素電池およびその要素技術を応用した次世代電池の研究開発は高崎工場にて実施しており、新製品・新技術の開発を推し進めております。
当社グループの研究開発部門の開発スタッフは84名であり、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は9億37百万円であります。
当連結会計年度における各事業区分別の研究開発の主要目的、研究開発成果および研究開発費は次のとおりであります。
(1) 電池事業
当社グループの電池の性能や品質向上を目的として、材料開発、生産効率の向上および環境対策の研究開発を行なっております。
当連結会計年度におきましては、ニッケル水素電池では、高温環境対応・低コスト化技術の構築、大型電池開発のほか、次世代電池として水素吸蔵合金を応用した空気電池の開発に取り組みました。また昨年に引き続き、リチウム電池ではカード用薄形一次電池における電極仕様の見直しによる放電特性および生産性の改善、アルカリ電池においては、品質・信頼性の更なる改善および特性・生産性の改善にも取り組みました。さらに、次世代電池として注目されている全固体電池の正極材料開発を、株式会社富士通研究所と共同で行ない、既存の正極材料を大幅に凌駕する新材料の開発も行ないました。
当事業に係わる研究開発費は7億3百万円であります。
(2) 電子事業
当社グループのキーテクノロジーであります粉体・材料技術、プロセス技術、CAE技術、回路技術、高密度実装技術を駆使して電子材料、電子部品、モジュールおよびニッケル水素電池や薄形リチウム電池とのシナジー製品の開発を行なっております。
当連結会計年度におきましては、材料・プロセス技術を活かした低損失フェライト、次世代高周波フェライト、各種トランス・コイル、積層パワーインダクタ、圧電材料およびその応用製品のほか、ニッケル水素電池の特性を活かした蓄電システムなどの開発を行ないました。また、株式会社富士通研究所と共同で、世界最小クラスのDCDCパワーモジュールの開発も行ないました。
当事業に係わる研究開発費は2億34百万円であります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01896] S100ANA1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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