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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009SJP

有価証券報告書抜粋 日置電機株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループをとりまく経済環境は、年初からの世界同時株安とその後の円高進行による経済の先行き不安から企業の設備投資意欲が弱く、厳しいものとなりました。このような中、売上高の伸長を目指し様々な取り組みを進めてまいりました。製品開発におきましては、当社の独自技術で実現させた世界初の金属非接触の電圧計付検相器や世界最高水準の性能を備えたインピーダンスアナライザなど、お客様に新しい価値を提供する新製品を市場に投入し拡販に努めました。また、中東駐在員事務所を開設するなどグローバル販売網の拡大及び顧客密着営業の展開により、販売力強化を進めてまいりました。しかし、前期まで堅調に推移したスマートフォンに代表される電子部品・電子基板等の生産設備への投資が弱いことによる影響が大きく、売上高は前連結会計年度を下回って推移いたしました。
また、利益面におきましては、今後の成長を担う開発人員の採用、開発環境の整備、海外における販路開拓などの投資を進めると同時に、生産性の向上、コスト削減など体質強化の取り組みを進めてまいりましたが、売上高を伸長させることができず前連結会計年度を下回る結果となりました。
このような経営環境の中、当連結会計年度における業績は、売上高181億31百万円(前連結会計年度比6.7%減)、営業利益16億77百万円(同42.0%減)、経常利益16億82百万円(同42.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益11億67百万円(同45.1%減)になりました。
なお、当連結会計年度から、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
また、当社グループは、電気測定器事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して2億79百万円減少し、39億99百万円になりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、23億33百万円の収入(前連結会計年度比8.9%減)になりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益16億68百万円及び減価償却費12億49百万円であります。主な減少要因は、法人税等の支払額5億55百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、18億27百万円の支出(同43.6%減)になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額等により、6億80百万円の支出(同42.8%増)になりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01999] S1009SJP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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