有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKE0
フクシマガリレイ株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当企業集団において、研究開発活動は、連結財務諸表を提出する当社が主体となり行なっております。
当連結会計年度は、当企業集団の独自のシステムにより、環境・安全・安心に配慮した製品の開発を積極的に行ない、食生活品質向上のため、環境にやさしい「食品安心技術」で製品の性能をさらに高める観点からの研究開発活動を行いました。
当社の研究開発活動を品目区分別に見ると、大きく2つに大別されます。
外観デザインを刷新し、意匠性を向上しました。また、DC防水ファンモーターの採用により、庫内丸洗い可能な構造とし、清掃性を高めました。更に、95°一時ストッパーにより使い勝手を高めました。このモデルチェンジで福島工業のブラストチラーは大型から小型まで庫内丸洗い可能としました。
(2) 大型パススルーブラストのモデルチェンジ
外観デザインを刷新し、意匠性を向上しました。また、DC防水ファンモーターの採用により、庫内丸洗い可能な構造とし、清掃性を高めました。更に、95°一時ストッパーの採用や背面側に運転表示ランプを設け、使い勝手を高めました。パススルーブラストは、加熱後のオーブンカートを正面から収容し冷却します。冷却後は、背面側の扉から取り出すことができます。従来、加熱室→冷却室→チルド保管庫という3部屋が必要でしたが、このパススルーブラストを加熱室とチルド庫の間に施工することで、省スペース化が可能となります。
(3) 大型ハーフキューブアイス製氷機の開発
ハーフキューブアイスの大型機種を新規開発しました。バーチカルタイプ、スタックオンスリムタイプ、スタックオンタイプの合計9機種のバリエーションを追加しました。氷サイズは14mm×21mm×21mmと小さいながらも、キューブアイスの融けにくい特性を生かした飲料に最適な氷を製氷できる製品となりました。
(4) スリム型薬用保冷庫のモデルチェンジ(メディカル製品)
MediFridgeシリーズとして3機種をモデルチェンジしました。庫内温度変動幅を抑え、多種多様なワクチンの一括保管を可能とする高精度モードを新たに搭載(設定温度範囲3~5℃)しました。エコモードでは、従来に比べ約40%の省エネが可能となります。また、設定温度範囲を2~14℃から2~25℃に拡大し、常温試薬の保管も可能にしました。
(5) 超鮮度高湿庫の開発(タイ工場生産モデル)
付加価値の高い縦型2尺超鮮度高湿庫をラインナップすることで、ASEAN諸国に福島工業の技術力をアピールし、タイ工場製品の拡販を目指す為、岡山工場製品と同等の庫内温度・湿度制御を実現した製品を開発しました。
別置きケース多段(H=1,940mm、H=1,800mm)の生鮮温度帯仕様において、1日1回のデフロストにて連続運転可能なケースを開発しました。
(2) 冷凍機内蔵型チルドデザートラウンドケースRMCシリーズのモデルチェンジ
ショーケース上部のデザインとエアカーテン構造を見直し、ヒーターレス排水蒸発装置を採用などにより当社従来比55%省エネを実現しました。このシリーズは2016年度優秀省エネルギー機器表彰日本機械工業連合会会長賞を受賞致しました。
(3) インバータ冷凍機内蔵型ショーケースのIoT対応
インバータ冷凍機内蔵型ショーケースで、業界初のショーケース自体に運転データを蓄積させ、スマートフォンでデータを確認するシステムを開発しました。当社サービスマンが定期点検やメンテナンスの際にデータを確認し、お客様に安心していただけるサービスが提供できます。
(4) FEクリーン水簡易設置タイプの開発
電解次亜水生成装置FEクリーン水で、水道の蛇口に取り付ける簡易設置タイプを開発しました。配管工事が不要なので、設置や移設が容易です。お客様でも容易に接続ができ、衛生管理にすぐに対応できます。
当連結会計年度は、当企業集団の独自のシステムにより、環境・安全・安心に配慮した製品の開発を積極的に行ない、食生活品質向上のため、環境にやさしい「食品安心技術」で製品の性能をさらに高める観点からの研究開発活動を行いました。
当社の研究開発活動を品目区分別に見ると、大きく2つに大別されます。
1 冷凍冷蔵庫の成果
(1) 小型ブラストチラーの開発外観デザインを刷新し、意匠性を向上しました。また、DC防水ファンモーターの採用により、庫内丸洗い可能な構造とし、清掃性を高めました。更に、95°一時ストッパーにより使い勝手を高めました。このモデルチェンジで福島工業のブラストチラーは大型から小型まで庫内丸洗い可能としました。
(2) 大型パススルーブラストのモデルチェンジ
外観デザインを刷新し、意匠性を向上しました。また、DC防水ファンモーターの採用により、庫内丸洗い可能な構造とし、清掃性を高めました。更に、95°一時ストッパーの採用や背面側に運転表示ランプを設け、使い勝手を高めました。パススルーブラストは、加熱後のオーブンカートを正面から収容し冷却します。冷却後は、背面側の扉から取り出すことができます。従来、加熱室→冷却室→チルド保管庫という3部屋が必要でしたが、このパススルーブラストを加熱室とチルド庫の間に施工することで、省スペース化が可能となります。
(3) 大型ハーフキューブアイス製氷機の開発
ハーフキューブアイスの大型機種を新規開発しました。バーチカルタイプ、スタックオンスリムタイプ、スタックオンタイプの合計9機種のバリエーションを追加しました。氷サイズは14mm×21mm×21mmと小さいながらも、キューブアイスの融けにくい特性を生かした飲料に最適な氷を製氷できる製品となりました。
(4) スリム型薬用保冷庫のモデルチェンジ(メディカル製品)
MediFridgeシリーズとして3機種をモデルチェンジしました。庫内温度変動幅を抑え、多種多様なワクチンの一括保管を可能とする高精度モードを新たに搭載(設定温度範囲3~5℃)しました。エコモードでは、従来に比べ約40%の省エネが可能となります。また、設定温度範囲を2~14℃から2~25℃に拡大し、常温試薬の保管も可能にしました。
(5) 超鮮度高湿庫の開発(タイ工場生産モデル)
付加価値の高い縦型2尺超鮮度高湿庫をラインナップすることで、ASEAN諸国に福島工業の技術力をアピールし、タイ工場製品の拡販を目指す為、岡山工場製品と同等の庫内温度・湿度制御を実現した製品を開発しました。
2 冷凍冷蔵ショーケースの成果
(1) 高鮮度管理生鮮ケースの開発別置きケース多段(H=1,940mm、H=1,800mm)の生鮮温度帯仕様において、1日1回のデフロストにて連続運転可能なケースを開発しました。
(2) 冷凍機内蔵型チルドデザートラウンドケースRMCシリーズのモデルチェンジ
ショーケース上部のデザインとエアカーテン構造を見直し、ヒーターレス排水蒸発装置を採用などにより当社従来比55%省エネを実現しました。このシリーズは2016年度優秀省エネルギー機器表彰日本機械工業連合会会長賞を受賞致しました。
(3) インバータ冷凍機内蔵型ショーケースのIoT対応
インバータ冷凍機内蔵型ショーケースで、業界初のショーケース自体に運転データを蓄積させ、スマートフォンでデータを確認するシステムを開発しました。当社サービスマンが定期点検やメンテナンスの際にデータを確認し、お客様に安心していただけるサービスが提供できます。
(4) FEクリーン水簡易設置タイプの開発
電解次亜水生成装置FEクリーン水で、水道の蛇口に取り付ける簡易設置タイプを開発しました。配管工事が不要なので、設置や移設が容易です。お客様でも容易に接続ができ、衛生管理にすぐに対応できます。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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