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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XXW

有価証券報告書抜粋 ローランド ディー.ジー.株式会社 研究開発活動 (2016年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析



当社及び連結子会社における研究開発活動は当社で行っております。
当社グループは「イメージをカタチに」のビジョンのもと、デジタルの力でプロセスを変革し、市場に関わる人々のビジネス創出に貢献できる製品や個人の想像力を実現するための製品を作るため、新しい価値の創造を目指した研究開発を推進しております。
当連結会計年度は、2016年度を初年度とする中期経営計画の基本方針である「イノベーションによる持続的成長」を踏まえ、顧客ニーズの把握と新規市場の開拓を実現するため、多様な価値の創出と独自性を支える技術開発を推進しました。
なお、当社及び連結子会社の事業は、コンピュータ周辺機器の製造販売であり、区別すべき事業セグメントが存在しないため単一セグメントとなっており、セグメント情報に関連付けては記載しておりません。

プリンターでは、サイン(広告・看板製作)市場向けの大型インクジェットプリンター及び新たな成長市場として期待されているリテイル市場やテキスタイル市場等に向けた製品開発を行いました。ハードウェアの性能のみならず、ソフトウェア技術、インク技術、カラーマネジメント技術等を総合的に高めていくことで、顧客へのソリューション提案を目指し、製品及び商品の開発に注力しました。
具体的には、サイン市場に対しては、低溶剤系インクジェットプリンターの次世代モデル「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」をリリースし、VG-640/540及びSG-540/300の計4機種を市場投入しました。TrueVISシリーズは、新開発のプリントヘッド及びインクの採用による鮮やかな色彩と優れた印刷品質がサイン製作のプロの方々から高い評価を得ました。リテイル市場向けには、紙以外のさまざまな素材に直接印刷できるUVプリンターの新製品「VersaUV(バーサユーブイ)LEF-300」を市場投入しました。LEF-300は高い生産性と高付加価値な印刷表現を実現したモデルで、小売業等におけるオリジナルグッズ製作用途で導入が進みました。また、布地への印刷用途に最適なテキスタイル用プリンターの専用インクに、ピンクとイエローの蛍光インクを追加しました。
工作機器では、企業や教育機関等における3Dものづくり分野や彫刻・ギフト分野、さらには、デンタル(歯科医療)市場をはじめとする医療分野等に向けた製品開発を行いました。
3Dものづくり市場向けには、3次元切削加工機「MODELA(モデラ)シリーズ」の新製品となるMDX-50を市場投入し、ものづくりの生産性とワークフローの効率化を提案しました。また、メタル・プリンターの新製品「METAZA(メタザ)MPX-95」では、デザイン装飾用及び医療器具の2次元シンボル打刻用の2種類の専用キットを用意し、ギフトから医療分野まで幅広くご活用頂けるソリューションとして提案しました。

なお、当社の開発部門人員は、2016年12月31日現在178名であり、当連結会計年度の研究開発費の総額は31億58百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02054] S1009XXW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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