シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AONO

有価証券報告書抜粋 黒田精工株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、新たな市場・領域に向けて、また顧客満足度を高めるべく、新商品の企画、研究開発に邁進しております。
技術関連業務を統括する技術本部に設置されている開発センターでは、次世代の要素技術の開発に取り組んでまいりました。当年度においては、その実用化向けステップアップしております。各事業部門における商品開発の支援にも当たり、CAE技術活用等を図っております。
同本部の生産技術センターでは、各事業部門に協力し、新工法開発・自動化に取組み、増産・生産性向上・原価低減等に成果を挙げるとともに、お客様のご要望に応える新製品を実現させる一翼を担っております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は233百万円であり、各セグメント別の研究目的、主要課題、研究成果は下記のとおりであります。

〔駆動システム〕
ボールねじ関連では、ボールねじにおいては小・中径ボールねじのシリーズ拡充、ボールねじアクチュエータにおいては高速化対応を念頭に開発に取り組んでおります。当年度は当社で開発いたしました新循環方式を採用している高負荷・高速・コンパクトのボールねじをAシリーズとして発売いたしました。また、海外のお客様からのご要望に応えるべく、海外規格に準拠したボールねじシリーズの拡大に取り組んでおります。
当セグメントに係る研究開発費は78百万円であります。

〔金型システム〕
プレス型関連では、当社が開発いたしました、電磁鋼板の薄板を接着剤によって金型内で自動積層させるシステム「Glue FASTEC」につきまして、自動車メーカー様の駆動モータ用コアとして採用され、量産を開始いたしました。
当セグメントに係る研究開発費は64百万円であります。
〔機工・計測システム〕
工作機械関連では、お客様からのご要望に応えるべく、さらなる高機能・高精度・省スペースを図ったCNC超精密ハイレシプロ成形研削盤「FGX」を発売いたしました。また、様々なお客様からのご要望に柔軟にお応え可能とする新シリーズ製品の開発を進めております。
精密測定装置関連では、当社のシリコンウェーハ用超精密測定装置である「ナノメトロ」の技術とノウハウを応用し、精密平面研削盤で加工した金型などのワークの精度評価システムとして、超高精度平面度測定装置「SF-640M」を発売いたしました。
当セグメントに係る研究開発費は89百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02269] S100AONO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。